なんでも赤ベコステッキ
土産に赤ベコそのものを買ってきてみたが・・・。うーん、東京に帰っても赤ベコのことが頭を離れぬ。
赤ベコ・・・。
会津であんなにたくさん見たのに・・・東京には空がない、赤ベコもない。東京でも、街で赤ベコを見つけては喜びたい。
そう思った私は、やおら、買ったばかりの赤ベコの首を取り外し、割り箸の先にくくりつける。
そう、以前書いた「赤いマフラーをなびかせるとかっこよくなるか」のメソッドを応用してみるのだ。この魔法の「なんでも赤ベコステッキ」で、街中の赤いものを赤ベコにしてやろうか!
と、このように、「なんでも赤ベコステッキ」はあらゆる赤いものを「赤ベコ」に変えることができます。さあ皆さんも、このステッキで無病息災、来年の丑年に備えよう。
メリー・アカベコマス!
おまけ・イベントでも赤ベコ
さてこの愛する赤ベコ、ぜひ「妄想工作ナイト」(乙幡の同名著作発売記念イベント)でも使えないものか。「妄想」+「工作」、なら赤ベコがちょうどいいや。年末イベントには無病息災+干支がふさわしい。というわけで、21日に行われたそのイベントで、来場の皆さんにも赤ベコになってもらうことにした。
つまりは、ペーパークラフトで赤ベコお面を作って配り、かぶってもらうのだ。と言うだけなら簡単なんだが。
完成。わははは。
イベントでは酒も入る。よってできるかぎり簡単にお面が作れるようにした結果が、上の赤ベコお面である。鼻先の1箇所だけホチキスで留めれば完成だ。わははは。
イベントではお客さんにかぶっていただき、乙幡が頭を小突いてまわり、誰が赤ベコっぽいか決めたりと縁起良く終始しました。皆様、ご協力とご容赦、まことにありがとうございました
日常生活でのお面の使い方としては、休日、女房に「あんた、ぐうたらしてないで、風呂掃除でもしてよ!」なんて言われたとき、このように応対するとよい。