見上げるのも大変な、ザ・文明という感じの建物だ。こんなのでも、やっぱりいつか壊れるんだろうか。ある日音を立てて?(それはない)
この中のひとつのビルに電話をかけて、ビルの具体的な設計寿命を聞いてみた。しばらく待たされた後、分かるものがいませんので・・とのことで、教えていただくことはできなかった。残念に思いつつも、そりゃそうかなとも思う。
なので、ここでも「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」の中の耐用年数表から、一般的な数字を見てみる。それによるとオフィス向けの鉄筋コンクリートビルの耐用年数は50年になっている。そしてこれらが建てられたのはだいたい30年くらい前だ。
もちろん、日々のメンテナンスや改修によって実際の耐用年数はずっと伸びるはずだから、50年後に一斉に立て替えるといったことはないはずだけど、しかし参考までに、やっぱりその諸行無常をグラフ化してみると、こうなる。
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