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年末年始とくべつ企画
 
河原でぐるぐる回るのもスポーツか!2008年総集編3

安藤:ではここから体育会系的な関係でやりませんか。僕先輩やりたいです。小柳さん後輩やってください。
小柳:後輩。
安藤:ええ。
小柳:わかりました、安藤先輩。
安藤:おい小柳。
小柳: ・・・
安藤:返事がねえぞ、おい、小柳。
小柳:はい(チッ)。
安藤:いまチッって言ったろ。
小柳:いえ言ってません。
安藤:言った、おれには聞こえた。罰としてファンタ買ってこい。(10円渡す)
安藤:うれしいのでしばらくこのまま行きます。
小柳:はい先輩。その前にトイレに行ってもよろしいでしょうか。
安藤:ばかやろう、なんで始まる前にいっとかねえんだ。5秒で行ってこい。
小柳:じゃあちょっと失礼します。
安藤:ごー
安藤:よーん
安藤:さーん
安藤:にー
安藤:いーち
小柳:ふー、間に合った。あ、先輩後輩ってまだ続いてるんですね。
安藤:あ、ごめんなさい僕もトイレ行ってました。たぶんここ使えないし疲れるから戻してもいいですか。
小柳:そうしましょう。



できない、というかあまりやりたくないですよね。「エクストリーム
アイロニングはじめました(安藤昌教)」

取材は河原で、が基本です

安藤:小柳さん、今年の記事の中で「これはできないな」と思ったのありますか、フィジカルな面で。
小柳:たいていの人はこれ「エクストリームアイロニングはじめました」できないですよね。すべてがウソみたいな写真ですから。
安藤:これ本当は海の中とか山の上とかでもやりたかったんですよ。このあとすぐに引っ越してしまいまして、すみません。
安藤:写真がきれいだと思いませんか。本職のカメラマンさんに撮ってもらったんですよ。外でアイロンがけするから写真撮ってくれ、ってお願いして。

小柳:確かにきれいです、というかそれすごいじゃないですか。たぶん外って聞いても想像するのはコンビニとかじゃないですよね。
安藤:ちなみにコンビニでは少し叱られました。
小柳:というと?
安藤:他のお客様の迷惑になるので、と。一番近所のコンビニだったんですが、これ以来行けなくなりました。まあ引っ越したからいいんですけどね。


どうせ切り抜くなら飛ばなくてもいいんじゃないのか。「一人で組
体操(小柳健次郎)」

小柳:デイリーの撮影は近所でするな、という教えがありますからね。
安藤:小柳さんの記事にはよく河原が出てきますが、やっぱりそういう理由ですか。「一人で組体操」とか。
小柳:ええ、これもいつもの河原で撮ってますね。実は自転車で3、40分かかる場所なんですが。
安藤:そんな遠いんだ・・。この記事もそうですが、小柳さんってなにげにいつも体張ってますよね。
小柳:なるべく楽して、と考えているのですが、いつのまにか逆に辛くなっています。
安藤:組体操だって切り抜いて合成しちゃうなら別に飛ばなくてもいいじゃん、と思いました。特に「山」とか。そこやっぱ飛ばなきゃだめなんですか。
小柳:飛ばないと地面との接点が切り抜きにくいので。というのは自分を納得させるための言い訳ですが。


安藤:あと小柳さんって自分がたくさん出てくる合成好きでしょう。
小柳:僕も常々他人を出したいとは思っているんですが、被写体が自分しかいない、というのがまず問題でして。
安藤:いきなり鬼の面とかかぶってでてきちゃってもいいですよ。なんの前触れもなく、最後の写真だけ鬼になってたりとか。
小柳:鬼の面かぶった僕が合成で増えてるんですか。
安藤:そうです。あ、小柳さん今いっこ壁越えた!ってみんな思うと思います。
小柳:そんな壁ぶち当たってないですから。



写っている風景がいちいち異国。「ドミニカに野球留学した男
(大坪ケムタ)」

海外にも積極的に目を向けました

安藤:僕が「できないな」と思ったのはこれ「ドミニカに野球留学した男」。29才で会社辞めてドミニカという国へ行く話です、なんと野球をしに。
小柳:留学自体かなり難しそうですが。
安藤:ドミニカを選んだ理由が「チームに入れてくれそうだから」。
小柳:わからんでもないですが、普通なかなか踏み出せませんね
安藤:ドミニカっていう知らない国の事情も面白かったですね。スキヤキが鶏肉、とか。
小柳:写ってる建物がみんなカラフルですよね。異国情緒抜群です。


こんなのいたっけ。「オリンピックのマスコットキャラがスゴすぎ
る(ヨシダプロ)」

安藤:異国といえば今年はオリンピックもありましたよ。「オリンピックのマスコットキャラがスゴすぎる」。北京のことなんてもうすっかり忘れてるでしょう。
小柳:はい、すっかり。
安藤:ヤワラちゃんの子供が現地で熱出しました。
小柳:それは初耳です。
安藤:あと彗星みたいな名前の柔道の人が金メダルとりました。ヨシダプロの記事ですが、小柳さんどのへんからわかりますか。僕はソウルをぎりぎり覚えています。
小柳:すみません、正直全部わかりませんでした。
安藤:お、若いふり
小柳:いえ単純に知らないだけでして。北京オリンピックのマスコットですら、へーって思いましたよ。
安藤:確かに北京オリンピックのマスコットには僕もいまへーって思いました。単に僕らが知らなかっただけですか。

 

 

 


 
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