次は雑貨屋さん
次は隣の駅の雑貨屋さんである。「白銀」と書いて「しろがね」と読む。
小さい頃、昭和40年代ですが、この場所にある雑貨屋さんで駄菓子をよく買ってました。飴が2円、3円といった時代です。店のおばちゃんがやさしくて、大好きでした。 お向かいには空き地があって、たまに、紙芝居のおじいさんが来てたんですよね。おじいさんが売る、水飴を塗ったせんべいが5円くらいだったと思います。 記憶があいまいですが、確か、雑貨屋さんの名前は「しもむかい」だったと思います。今もあるんでしょうか。どなたか、見てきてくれたらうれしいです。
昭和40年代というと、30年以上前である。お店がまだあるかやや不安だが駅から歩いてみる。
八戸は港町だったり雪深いこともなく、南部線や東上線にありそうな普通の町だった。
用のない場所に行く理由ができる
なんにも縁がない町を歩くのはおもしろい。親戚もいないし知り合いがいるわけでもない。行かなくていい場所だし なにしろ用事もない。
はじめて見るものがあれば興奮するし、住んでいる町と同じものがあっても「同じだ!」と興奮できる。
「にしん」だと思ったらミシンだった(興奮)
この路地の雰囲気ははじめてだ(興奮)
鼻息あらく静かな町を歩いているが、もうすでに目的の場所に着いているのだ。しかし雑貨屋らしき店はない。投稿にあった空き地もなく、残念ながらお店を見つけることはできませんでした。
周囲にはたまたま誰もおらず、店があったかどうかを聞くことができなかった。正確には学校帰りの中学生がいたのだけれど、子どもに話しかけて100%怪しまれる勇気がなかったので見送りました。すいません!
次にもう1件、同じ八戸市街でパン屋さんを探しに行きますぜ。