2008年12月27日 16:00(ネット断ち1時間経過) ミッション1 テツandトモの似顔絵を描く
ブログも開設したところでいよいよネットを忘れるためのミッションである。まずはテツandトモの似顔絵を描く、である。
まったく意外な行動をすることで心頭滅却しようという狙いである。しかし僕が元になる写真を忘れたため、ただ記憶だけで描くということになった。
こういうときにネットがあれば画像検索で……と思ったがくやしくて口には出さなかった。
ネットをあてにして生きていると、事前の準備を怠るようになるのかもしれない。か、もともとの性質か。テツアンドトモの顔をこんなに見たいことなんてもう一生ないだろう。そう思うと貴重な経験をした。
住さんは元絵があったところで変わっただろうか
ミッション変更 手元にあるイラストを模写する
もとの絵がないと模写にならない。あたりまえのことに気付いた。インターネットがあれば常に百科事典を抱えて歩いているようなものだからいいが、いま我々の手元にあるのは住さんが新幹線で買った週刊文春だけだ。
ここに載っている人を模写しよう。誰がいいだろう。住さんは正面からしか人が描けないので写真は難しいのではないか。じゃあなんだ、ということできまったのが…
やくみつるさんのイラストであった。
描いてみると意外に難しい。ここまでやくみつるさんの絵をまじまじと見たことはなかった。ほほう、こうなっているのか。3人とも、やくみつる風のイラストを描く能力がちょっとだけ上がった。
いや、まってくれ。ネット断ち関係なく、完全に迷子になってないだろうか。
いまごろ、僕ら以外にも迷子になっている人は世界中にたくさんいるんだろうな。視点が急に遠くなる。
この感覚、どこかがまん大会にも似ている。体こそ辛くないがこの時間が止まったような感覚。そういえばこのころヨシダさんが
「林さんは、『ザ・ガマン』とか見るんですか」
と言っていた。なんでそんなこと聞くんだろうとそのときは思ったが、いま我々が行っているのがそれに近いと感じ取ったのかもしれない。
この状態を打破するために、表に出ることにした。手にはブログ(ノート)。モバイルである。