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チャレンジの日曜日
 
中国で究極のチャーハンを食べた


あまりうまそうに見えないが、中国の米はチャーハン向きでうまい。

  本家中華料理というと、中国旅行のガイドブックを見ると、本家広東料理が食べれる広東省の店とか、本家四川料理が食べれる四川省の店とか紹介しているけれど、本家チャーハンが食べられる店はそうない。

 中華料理といえば、広東料理よりも四川料理よりも北京ダックよりもまずはチャーハンであり、ラーメンであり、ギョーザじゃなかろうか。

 そんな疑問が頭に浮かび、調べてみれば、チャーハンに聖地あり、聖地にチャーハン専門店まであるじゃないか。これは死ぬ前に一度食べねば!とチャーハンの聖地に向かった。

ライスマウンテン



チャーハンといえば揚州炒飯

 中国でチャーハンを食べようと食堂に入ると、「たまごチャーハン」「挽肉チャーハン」「えびチャーハン」「ソーセージとジャガイモの千切りのチャーハン」など、そのチャーハンの種類の数に脱帽して、漢字を解読するのに時間がかかって、超適当にオーダーしてしまいがちだ。

 そんな中でどこの食堂でも確実にあるのが「揚州炒飯(揚州チャーハン)」。卵やソーセージやタマネギなど様々な素材を生かしたカラフルなチャーハンは、日本のチャーハンそのもの。ラーメン屋のラーメン半チャーハンセットについてくる、まさにあのチャーハンだ。


揚州チャーハンはどこにでもあるのだ。この店は7元。日本円にして約100円。

100円の揚州チャーハン、あなどるなかれ。

 日本も影響を多々受けているだろう揚州チャーハン。この揚州チャーハンの由来を調べてみると、揚州という街の名が由来なんだそうだ。つまり日本のチャーハンの元となる揚州チャーハンの本家は揚州にある。

 揚州チャーハンの歴史は古く、2000年前に、長江沿いの揚州で、塩の貿易の拠点となったときから、塩味の揚州チャーハンが誕生していたとか。


揚州は南京や上海に近い。

 そんな揚州には、ネットの中国語の情報によれば、数少ない本家揚州チャーハンを謳う、チャーハン専門食堂があるらしい。

 揚州に一番近い大きな街は南京で、南京は上海から300kmと、広い中国大陸からすれば、それほど遠くない。

 なんだか簡単に行けそうな揚州に究極のチャーハンが食べたくなった。そんなわけで揚州に行くことにした!



南京からは揚州までの列車が少ないのでバスに乗った。

 2時間くらいか、高速道路を走り、気づけば揚州に到着。タクシーに乗り込み、そのチャーハンの店にGO!


揚州の年季を感じるバスターミナル。

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