それでもコップ一杯分ほどの水が入り、吊るされたあんこうがどっしりと安定した。なるほど水は大切である。
あんこうの皮を剥く
次は皮を剥く作業。
具体的な方法がよくわからなかったのだが、不安定な竿立てを妻に押さえてもらいつつ、とりあえず口のまわりの皮を包丁の刃先で一周切ってみた。
そして左手で皮を下に引っ張りつつ、右手に持った包丁で身と皮の間をはがしていくのだが、やっぱりこうやって実際にやってみると、竿立てだとその足が邪魔だ。あとS字フックで直接固定するよりもロープなども使って、あんこうをくるくる回転させられる吊るし方のほうがやりやすそうである。
まだ吊るし切りは始まったばかりなのだが、次回の課題がたくさん出てきた。次回があるかはこれからの展開しだいなのですが。 |