波濤を越えて行き着いたのは神々の島

さて長浜市では２件の依頼が待ってます。まずはシンプルながら気になる依頼のこちら。

「竹生島に有る神社に行ってください。」というひと昔前のアドベンチャーゲームのようなシンプルな指令。しかも「船で行ける島」って普通だよそれ。しかし琵琶湖に島もあること自体知らなかった。

調べてみるとどうやら国宝級の神社・お寺があるらしいこの島、琵琶湖右岸の長浜市から観光船が出てるのでまずは港に。でもそこまでぷらぷらしてるだけで絵になる光景が多いのがこの長浜市という街。

長浜市は都市景観に力を入れている街で、ちょっと歩くだけで昔ながらの建物が次々目に入る。保護などに力を入れてることで有名な都市なのだ。

たしかに小さいなりにモダンな観光都市として成長してるようです。うーむ、出来るものならヒゲボーズにジャージジーパンから、るるぶ片手にワンピースと休日のＯＬ姿にでも着替えたい。

船が走ること30分、竹生島に到着。降りるとお遍路さんルックのおじいちゃんおばあちゃんたちが一杯。シーサイド・オヘンロ。シーじゃねえか。見た目海だけど、潮風の匂いが全くしないのがやっぱり湖ですな。

その先を見ると看板や地図がドンドーンと。なるほど、宝厳寺てのは西国三十番礼所なんですな。さらに門が国宝だったり、廊下や観音堂が重要文化財だったりする。

とりあえずこの「見てきて」は島の神社が目的なのでこれでとりあえずミッションクリア。一丁アガリ！

しかしこの湖の眺めと並んで絶景だったのは、お寺の本堂に奉られていたこちら。目の前真っ赤と思ったら‥。

滋賀のどさん子は九州生まれか北海道生まれか

さてＯＬ気分で長浜の街をぶらり‥とする前に依頼もう一丁。どんどん行くぜー。

何事もミスマッチというのは意外な効果を出すものだけど「九州ラーメン」で「どさんこ」、それを「滋賀県」で出す意味がよくわからない。たしかに九州と北海道の真ん中くらいとはいえ‥名前にする意味はないよな。

今回はかなり地図で場所が絞れてるので直行レッツゴー。しかしその町周辺に来ても看板らしきものは見あたらない‥潰れてるパターンか？

「インド料理ワシントン」とか「イタリア料理パリの風」とか世界にはあると思いますよ、他にも。

さて日も傾いてきたところで琵琶湖をぐるりと半周回って大津市に向かいます。次はたこ焼きと教会だ！