超てきとう彫金
家にあったアルミ板で、さあ「オレ糸通し」を作ってみよう!
彫るためのゴム製の土台(銀粘土キットに入ってた)、キリ状ドライバー、スパチュラ、金属切りハサミを用意。アルミはやわらかいから、たぶん彫りやすいのではないか。もともと糸通しもアルミ製の物が多い。
この「一針一針彫りを入れていく」というのが意外に面白くてね。気づいたら夜中の4時だったんだよ。まあ、0時から始めたんだけどね。
時間的コストを度外視しがちな自分、すっかりはまってしまった。パラレルワールドでは刺青師になってる私もたぶんいる、ってくらいに。
たぶん昔の女王もここまで作らせなかっただろう。「あの糸通しの横顔、わらわの顔にするのじゃ!」なんて指示するのもめんどくさいからな。
いつも思うのだけど、自分の顔をモチーフにするというのは、恥ずかしいと思いきや、意外と「興味深さ」のほうが先に立つ。今回も「金属板の上の私」「糸通しになった私」がおかしくてしょうがない。作りやすくて、おすすめです。
今週土曜は東京カルチャーカルチャーにて、イベント「クロスステッチナイト!」に出させていただきます。糸通しは出ないがお通しも出ない!ソールドアウトが近いらしいのでチケットはお早めにどうぞ!