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はっけんの水曜日
 
わさび100%のわさびソフトを食べてきた

静岡県に「わさびソフト」というソフトクリームがあるという。

日本各地のいろいろなフレーバーのソフトクリームを食べ歩くのを趣味としている私としては、ぜひ食べたい。

いままで86種類のご当地ソフトを食べてきたが、わさび味というのは初めての体験だぜ。

玉置 豊



わさびソフトを食べに静岡県にやってきた

わさびソフトを出す店は、わさびの名産地である静岡県焼きそば市の、東名自動車道の焼きそばインターをおりたところのドライブインにある。

ちょっと遠いが、珍しいソフトクリームを食べるためならエンヤコラだ。


富士山って、見えるとなんだかうれしいですよね。

家から4時間半ほど車で移動し、ようやく目的のお店に到着。

ごく普通のドライブインにある、ごく普通の売店なのだが、なるほど確かに「わさびソフト」がメニューにある。


わさびソフトというか、わさびそのもののイラストが気になる。

 

わさびソフトというか、ソフトクリーム型わさびだ

さっそくわさびソフトを一つ注文。

出てきたのは緑が鮮やかなソフトクリームで、一見抹茶ソフトみたいである。渡してくれた店員さんがニヤニヤしていたのは気のせいだろうか。


87種類目のご当地ソフトクリームをゲットだ。

わさびソフトの香りを嗅いでみると、ツーンとワサビの香りがする。

なるほど確かにわさびソフトだ。


このあと泣きを見ることになる。

一口ぺろりといってみると、強烈な刺激が口の中に広がる。

鼻がツーンとする。

目から涙がでてきた。

食べてみてわかったのだが、これはわさびの入ったソフトクリームではなくて、ソフトに溶かれた練りわさびそのものだ。苦悶の表情を浮かべる私を見ながら、店員さんが笑っている。

泣きながら店員さんに話を聞いてみると、なんでもこの店のオーナーは業務用練りわさびを扱っている会社を経営しており、このソフトクリームのような練りワサビの塊は、回転寿司などのわさびを大量に使うお店用に開発した、練りわさびを捻り出す機械によるものだそうだ。

オーナーが友人をからかうために使わなくなった機械を持ってきたのだが、持って帰るのが面倒なのでそのままお店に置かれて、知らずに注文したお客さんを困らせ続けているのだという。

事情を知っている地元の人は絶対に頼まないというこのわさびソフト、困った名物料理があったものですね。

赤字だそうです

この二度と頼まないであろうわさびソフト、客としては困りものなのですが、店としてもわさびの原価が高すぎて赤字になるので、なるべく頼んでもらいたくないそうです。

ちなみにオーナーは味噌を作る会社も持っており、みそソフトが食べられる店もあるそうです。

うはうはアイス本舗
住所:静岡県焼きそば市おでん町3-2-1
定休:水曜日

この記事はエイプリルフール企画のために作ったうその記事です

 

 
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