淡白なだけじゃないんだぜ(5軒目「万来」)
1日明け、体中が臭いんじゃないかと思う。 自分ではわからないけれど、餃子を食べていない人からしたら臭いんじゃないかと思う。餃子食べることは、私自身を映す鏡をみることです。
今日は福島駅前からすこし離れ、飯坂温泉方面に足を伸ばしてみた。
本日最初の食事もむろん餃子。「万来」というお店からスタート。
これまでの福島餃子と違い、「肉の味」が前面に出てくる。 くっきりとした味付けが、寝起きの頭にガツンときた。 こっちの方向からも攻められるのか!敵(福島餃子)の懐は相当深い。
ふつうのお店も味はキャッチー(6軒目「保原屋食堂」) 飯坂温泉方面の2軒目は保原屋食堂。 温泉地の中で、ふつうに歩いていたら通り過ぎてしまうような、ありふれた食堂の店構えだ。
ここの焼餃子は「具のサクサク感」が際立っていた。(昨日私が主張していた2番目のやつです)特にこの、白菜(たぶん白菜)のザックリシャキシャキした歯触りは、今までの福島餃子にはほとんどなかったと思う。味も特段「淡白」という雰囲気はない。しっかりと味をつけている。ひょっとしたら駅周辺よりも飯坂温泉の方がよりキャッチーな味付けの傾向があるのかもしれない。
思わぬ伏兵、冷たいソバ(7軒目「吉原食堂」)
7軒目。こんなに連続して餃子ばっかり食べて飽きないの?無理矢理食べているんじゃないの?なんて声が聞こえてきそうだが、正直なところ、全然飽きていない。まだまだ餃子なら入る。まったく、自分がここまで餃子好きだなんて思ってみなかった。
さて、吉原食堂の餃子。ここで「飯坂温泉の餃子は、福島駅前の餃子より味が濃い」ことを確信。ニラの香りが特徴的で、うまかったです。
そして、どうもここは「ソバ屋さん」の色が強いような気がして、盛りソバも調査。…栃木(特に日光市のあたり)はソバも有名なのだが、こちらのソバも相当うまいかも。(いちいち比較対象が栃木県でごめんなさい)
餃子ツアー、更に続きます。