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ロマンの木曜日
 
カップヌードルのあの肉に別れを告げる。

世界に一つだけのカップヌードルを作ろう

自分の好きな味、具材で自分だけのカップヌードルが作れるマイカップヌードルファクトリーがこの記念館の目玉だ。


まずはカップを買って
手を消毒
ペンでパッケージを書いていく。
僕の肉に対する愛あふれるデザイン。

前面にマイカップヌードルというロゴが入っているが他の部分は空白。それぞれ思い思いの絵を描いていく。これがもう、楽しい。周りの人たちも和気藹々書いている。絵の巧拙ではなく思いが重要。僕のカップも満点だ。


わくわくが止まらない具材選び。


そしてこのカップに麺を入れ、4種類のスープから1つ12種類の具材から4つを選び、世界に一つだけのカップヌードルが完成するのだ。

僕の好きな肉は豚肉

もちろん僕はあの肉以外興味がない。がつんと全部、肉だ。


俺はお前を食べに来た。


と、ここで気づいた、豚肉…。豚だったのか!?あの肉は大豆製品のソイミートと呼ばれる物に味付けをした物で実際は肉ではない。と言う噂を聞いた事があったがあの肉は肉だった!豚肉だったんだ!!

胸を張って豚肉を注文しよう、さぁ豚肉とお願いしよう。

お姉さん「さぁ、スープは何味にされますか?」
僕「カップヌードルでおねがいします」
お姉さん「はい、では一つ目の具材はどうしましょう?」
僕「豚肉を入れてください」


ファースト豚肉in


お姉さん「はーい、豚肉が入りました。二つ目の具材は?」
僕「じゃあ、豚肉をお願いします」
お姉さん「また豚肉ですねー。はーい、では三つ目は?」
僕「豚肉で」
お姉さん「豚肉大好きですねー」

そうだ、大好きだ。豚あの肉が大好きだ。

お姉さん「じゃあ最後の具材はなんにしましょう?」
僕「豚肉を入れてください。」
お姉さん「はい、最後の豚肉も入りましたー。凄い茶色いですけど大丈夫ですか」
僕「はい、最高です」


肉だけカップヌードル完成

表面が全部あの肉で覆われた。茶色と言うよりあの肉だ。あの色だ。どの色だ。あぁテンションが上がって訳の分からないことを書いてしまう。それぐらいうれしい、あのぐらいうれしい。


完成品を取り出し口から取り出す。工場っぽくてうれしい。


具材を入れたらふたで密封して包装されるそしてそれを取り出し口から取り出せば完成だ。この取り出し口という仕掛けも工場っぽくてテンションが上がる。憎いぜファクトリー。


カップを入れて空気を入れる。
そうすればエアバッグの完成。中身は全部肉。

普通に持って帰っても良いのだがエアバッグがもらえるのでそれに入れて持って帰ることも出来る。周りが空気なのでカップが割れたりすることもないし、あの肉に囲まれてうれしい。

あー、楽しかった。と帰りそうになったがあの肉が変わる経緯も聞いておかねば。お話を伺った。


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