たぶん最も関係ない築地見学者
マグロ解体ショーに「なんとなく」憧れる―と、冒頭で“なんとなく”と書いたのは、実は実際には解体ショーを見たことがないからなのだった。恋に恋する、ってやつですな。
なので当サイトのお魚ハカセ・玉置さんにお願いして、早朝の築地に案内してもらった。玉置さんお知り合いの「寿司清」さんに、マグロ卸しさんへと取り次いでいただいたのだ。ありがたいことです。
もちろん、卸しさんで毎朝毎朝「解体ショー」をいちいちやってるワケはない。日々商品を回していく中で、必然的に起こる「解体」だ。ショー、ではないのだ。しかしとにかくマグロ解体の様子を見たことがないので、まずはこの目で見てみたかったのである。
しかし取材に際して「ぬいぐるみでマグロ解体ショーやりたいんです!」との本意は言えなかった記憶がある。面目ない。 |