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ロマンの木曜日
 
終末の旅〜ノストラダムス予言から10年を偲ぶ〜

終末のふもとに月がある

生コン工場の近くの脇道をふと眺めるとスケール的に違和感ある柱?が。遠近感のせいで電柱っぽく見えるけど、もっと太くてデカいなにか‥何だろう。


電柱ぽく見えるけど左の棒は違います。
スゴイにょっきり感。

わかりにくいけど「月の湯」。銭湯でした。

なかなか風流な名前ですな、月の湯って。月といえば、1巻48節にこんな四行詩が。

もっと空が曇天だったりすると絵になりそうですが。

煙突のニョッキリ感と壮大な四行詩が合ってるような。実際、かつては月の湯さんがこのあたりのお風呂事情を統治してたのかもしれない。そして今や各家庭に湯沸かし器が‥そんな予言か。

そんな元八幡ぶらりこじつけ散歩旅をしてる間に、噂の終末スポットに到着。それは‥。


その先の建物に、
終末の行き先があるという‥

その名は「終末処理場」。終末で処理、てなんかホラー。

ま、デイリー読者に多いであろう配管系マニアならご存じだと思いますが、いわゆる「下水処理場」のことです。汚水をキレイにして海や川に流すための処理施設ですね。そんな人の役にたつ施設も四行詩を載せれば、

ほらこんなに物騒に。24時間罪人たちの断末魔が聞こえてそうだ。

もしかしたらノストラダムスも市川市の終末処理場への旅を予言してかの書物を書いたのかもしれない‥。てなわけはなく、「終末」にひっかけてこじつけ四行詩の旅を堪能してみました。世紀末から10年、ジュリアーノとかマヤ族とか、最近また予言ブームが来てるらしいですが、まぁ気にすんなってことで。

ちなみに今回掲載した全ての写真と四行詩はまったくもって関係ございません。むしろ関係あったら驚く!


空と海の境目。こんないいネタがあるのに合う詩がないんだもんなー。

本八幡で一番終末的な光景はパチンコ屋のエヴァでした。

終末処理場は怖くない

終末処理場、名前だけのイメージでは24時間獄卒が奴隷達を管理し‥って感じですが、普通に水が流れてるクリーンな場所でした。隣は交通公園で普通に親子が遊んでたし。終末スポットにおすすめ!あ、週末でいいんだコレは。


参考文献:
『ノストラダムス』(明窓出版)
『ムー』(学研)
『漫画実話ナックルズ』(ミリオン出版)
ノストラダムスの大辞典(https://www42.atwiki.jp/nostradamus/
wikipedia(https://ja.wikipedia.org

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