2) 日本3大車窓ほか、めし食う暇もないほど見どころ満載〜 吉松⇒人吉
吉松⇒人吉 〜しんぺい2号 (11:42⇒12:56)
T: 40分ほど開けて次はしんぺい号に乗ります。 あ: しんぺいも人の名前だ! T: 後藤新平という偉い人の名前から取ったとのことです。 あ: すごい名前の電車ですね。 T: 「ひかり」「のぞみ」とか「つばめ」「かもめ」といった名前に混じって「しんぺい」ですからね。
T: しんぺい号はえんじ色のこれまたいい感じの列車なんですが、驚いたことに超普通っぽい車両もつながってました。
あ: 特別感のある列車ですねー。 T: 内装に木をふんだんに使ってます。
T:はやとの風はわりと席に余裕があったんですがしんぺい号は「どこから人が現れたんだ?」ってくらい満席でした。
T: 満席だと席がやや狭いんですが、豊富なフリースペースのおかげで窮屈な思いをすることなく過ごせました。
11:55 真幸駅
あ: 電車が来る度にこの熱烈歓迎なんですか? T: 心温まる歓迎ぶりですよね。
日本三大車窓
12:24 矢岳駅
あ: 矢岳駅の斎藤さんが別人のようです。
12:56 終点:人吉駅
T: 人吉駅では次の列車まで間が1時間40分あったんですが あ: じゅうぶんに観光できますね T: ところが、例によってふらふらしてたらあっという間で、特にこれといって何もできませんでした。
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T:ところで安藤さんは九州には来られたことありますか? あ: 長崎と福岡だけですね。 T: あれ?いつ来られたんですか長崎は。 あ: 前の会社にいた頃に出張で行きました。佐世保だったと思います。ラーメンがうまかったです。 T: そういえば安藤さん、編集部ではあんまり遠出してない印象がありますね。一方、同じ編集部の工藤さんは遠出しまくりの印象があります。 あ: そうですね、なんとなく役割分担ができていまして。遠い取材の話はたいてい工藤さんが受け付けてくれます。 T: 安藤さんは何を受け付ける担当なんですか? あ: 僕は主に不可能を可能にする系の企画とかですかね。 T: なんと! 宇宙行って来い!とかですかね。 あ: 食えるか食えないか試してみる、とかだとまず僕でしょうね。 T: 私がなるとしたら工藤さんの方になりたいです。