空港はテーマパークですよね
年に1度か2度、用もなく空港に行く。旅行にはいかないけど空港が好きなのだ。とくべつにマニアじゃなくてもテーマパークとして空港を訪れる人は多いと思う。
館内放送やら、人の行き来やら、向かう電車に乗るだけで旅のそわそわする雰囲気が伝染してくる。
限定のお菓子や各地のお土産が売られていたり、到着ロビーはいつ行っても、第1ターミナルでも第2ターミナルでもカレーのいい匂いがするのもまた幸福感をあおられる。
D滑走路の展望台を知ったのも、空港に遊びに行ったときに見た展示でだ。
今回、展望台へ行く前に改めて空港にも寄ってみた。
新しい滑走路は3分の1、海から浮いている
D滑走路は現在の空港部分から橋状の“連絡誘導部”で小島(長崎の出島風というか)のようにつながるように作られている。
すごいことにこの滑走路、縦に長い島の3分の1ぐらいが海から浮いているのだ。
東京湾に流れ込む多摩川に突き出す状態で整備されるため、突き出した部分がは地底深く(なんと70m!)打ち込んだ杭の上にジャケットと呼ばれる鋼製の板を乗せて作るという。
今まさに作っている様子が見られるというその展望台、モノレールの新整備場駅から徒歩でも行けると案内してあった(私は完全なペーパードライバーで車に縁がないのです)。よっしゃー!
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