年のせいか最近は夜遅くまで起きていられない。すぐ眠くなってしまう。
人の営みとしてはそれで正しいのだが、問題は寝る前にやらなければいけない仕事が山積みにあるときだ。それらを片付けないとどうしたって寝られない。
でも結局耐えきれず、「寝てる間に小人さんが出てきて、全ての問題を片付けてくれればいいのに」と思いながら寝る。もちろんそんなファンタジーは起きず、仕事は残ったまま。
仕事までとは言わないから、せめてちょっとした掃除ぐらいしてくれる小人がいてほしい。現代のテクノロジーを駆使して、なんとか生み出したい。
(小柳健次郎) |