「観光地としての先輩」の実力発揮
先の顔ハメというと観光地の定番なワケですが、それ以外にもあの手の写真撮影用スポットには牛久大仏はことかかない。
お台場ガンダムも一番写真が見栄えするポジションが特別に設けられてるけども有料。まぁ牛久大仏は入場の時点で入場料払ってるわけですが。やはり「観光地」としては牛久大仏の方が二枚も三枚も先輩だ。
それ以外に両者で似ている部分というと、出会うまでの高揚感がアガってく経緯もどこか似ているような、似てないような。たとえばお台場の場合だと、
なんか巨大過ぎてノリが怪獣映画みたいなんですよね。また移動手段が自分で運転しないバスってんで遊園地のライドみたいだし。大仏も森から見えたり見えなかったり、何者かが迫り来るようなどこかサスペンス高揚感!(いい意味です)
さらにこれだけのスポットがある&夏休みならイベントのひとつもやりたくなるでしょう。もちろんありますよ、どちらも。しかもいずれも音楽イベント!
ガンダムの音楽イベントは何となくありそうだなあ、て感じでしたが、大仏×ロックフェスは意外!たしかにあれだけスペースあればライブ出来るよねえ。詳しくは公式サイトをご覧いただくとして、この手作り感は牛久大仏に軍配を上げざるを得ない。
意外と共通点ってあるもんだなー、っと思って見ていたら、同行した妻から「指!指!」と言われた。よくよく見て見たら…。
仏教において指と手の形を「印」と呼ぶそうですが、なんとなくガンダムもそれっぽい!別にギュッと握るでもよかったろうに、柔らかい握り手になってるのはどこか仏像をイメージしたのだろうか…というと考えすぎな気もしますが。
お台場ガンダムは今のところ期間限定の「秘仏」ですが、拝みたい人はまだまだいるでしょう。年に一度観光シーズンにでもご開帳してけばありがたみが増して数十年後はホントに大仏級の存在になってるんじゃないでしょうかね。
デカくて1000円!は正しい
比べるとサイズはぜんぜん違うんですが、牛久大仏とお台場ガンダムも「デカい」というのは一緒。かつて某レスラーが「(レスラーは)デカくて1000円!(の価値がある)」とおっしゃってましたが真実だなあと思いました。いかに貴重な秘仏でも、サイズが15cmとかだと「ありがたいものを見た!」とは思えど満足出来てない自分を感じるもんなあ。