午後2時〜トンボを捕まえる
とても暑い日で体力の消耗が激しい。なので少しセミを探してはすぐに休憩という感じだった。
座って休憩しているとトンボが飛んでいることに気が付いた。 山頭火の句に「つかれた脚へとんぼとまつた」というのがある。なんだか風流な気がして再現してみたくなり、トンボよとまれ、と思ったが一向にとまらないので自ら捕まえることに。全然風流じゃなくなってしまった。
午後3時〜またセミを捕まえる
さらにセミを求めて歩いているとやたら白いセミを見つけた。今までのセミと違い目立っていてすぐに見つけることができた。
やたらと色白のセミでいかにも動きが鈍そうだったので、気を抜いてしまったのか逃げられてしまった。とても鈍そうなのに素早い動きというギャップがあるセミだ。ちなみに、恋愛ではギャップが大事らしいので、このセミは成虫としての短い時間をとても充実したものにできると思う。セミ界では恋愛にギャップが大事か知らないけれど。
しばらく歩くとまたセミを見つけた。今度は逃げられないように慎重に網を向けた。
ここまでのまとめ ・セミは見かけによらず素早く動く ・逃げられると無性に悔しい
成果:(6匹)
午後4時〜ムシキングを捕まえる
セミを求めて散策していたが、だんだん疲れてきて、目の前の木にセミがとまった時だけ捕まえる作戦に変更した。
30分以上この作戦で粘ったが、一向にセミがとまらないので、またセミを求めて歩き出す。
すると、今度はカブトムシを見つけた。一般的にはきっとセミよりカブトムシの方が見つけるのが難しいと思うが、普通に木にとまっていて黒いボディが目立っていて簡単だった。また、動きも鈍いので捕まえるのも簡単だった。
午後5時〜帰る
カブトムシを捕まえたためか、セミ捕りに気持ちが入らなくなってしまった。僕的にはセミはどう頑張ってもカブトムシの前ではかすんでしまうのだ。それに時間も時間で、どこかでヒグラシも鳴きだしたので家路につくことにした。
まとめ ・7時間セミ捕りをして7匹セミを捕まえた。少ない ・やっぱり長い網がないと数は捕まえられない ・カブトムシの方が簡単に見つけることができた ・カブトムシの後だとセミがかすむ ・でも楽しかった
成果:(7匹)
今度は長い網を持って
普段、歩いていると街路樹にとまって鳴くセミを見かけたりするが、いざ探すとなかなか見つけることができなかった。子供のころはもっと見つけれたと思うのだけれど。というか網が短かったのがまずかった。もっと、僕の目線ぐらいで鳴いてくれればよかったのにと思った。
どうでもいいですが、いままで「山野恵亮」という名前で書いていましたが、今後は本名の「地主恵亮」で書くことにしました。苗字は「地主」ですが、実家は借家です。