偶然歴史に詳しい方に出会う
中央図書館は、ここから数キロ離れているのだが、バスの路線はなくタクシーも通らないので、徒歩で向かうことにした。
団地を出て、また東京道バス停前を通り過ぎたところバスを待っているおばあさんがいたので話を聞いた。
そこで、東京道の秘密に迫る情報を教えていただくことができた。
その方によると、「東京道」というのは、このあたりの地名で、廃藩置県のころの地図に地名が記載されていたとのことだ。
なんでもこの方は、市の歴史研究をする勉強会に参加しているそうで、ここに「東京道」というバス停があるのが不思議で、調べたことがあるというのだ。
「僕も不思議に思って調べに来たんです」というとすっかり意気投合し、おばあちゃんはバスを1本見送って話をしてくれた。 |