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フェティッシュの火曜日
 
大人だってボールのプールで遊びたい

自宅でやってみたい

さて、実際のボールのプールに入って来たのだが、やはり少し不満な点が残る。思いっきりはしゃげなかったことと、いい撮影ができなかったことだ。それでは、自宅にボールのプールを再現してみるというのはどうだろうか。

近所の雑貨屋で、ありったけのボールを買ってきて、浴槽に入れてみた。


ありったけのボールが風呂の中に点在している

あ、全然足りない。ちなみにこのの分量で、1,000円分である。ボールはそこまでで売り切れになった。なんでも、最近大量購入があって、在庫が少なくなっているそうである。まさか、同じことを考えている人間に出し抜かれたのか。

それにしても、ボールのプール並みにボールを用意するとなると、4〜50,000円はかかってしまうのでないかと思う。ちなみに50,000円ボールを買うとなるとぼくの部屋の家賃よりも高くなる。物の値段って不思議だ。

 

大成功にどまどう

とりあえず、入ってみた。


おもったよりもずっと楽しくてびっくりしている

「水のない浴槽に入る」という感触が非現実を感じさせる引き金となっているようで、思いの外楽しい。あれ?これが毎日入っている風呂場だっけ?と思わずだれかに確認したくなるような奇妙な感じだ。いや、だれにも確認などできやしないのだが。ボールも数は少ないけれど、さっき入ったプールのものより、ずっとカラフルだ。

正直、楽しんでしまっている自分に当惑している。
初めて日清の「ラ王」というカップラーメンを食べた時の感想に似ていると思った。あの時も、え?こんな簡単な作り方でで本物ぽくていいの?と思ったのだ。

 

 一人で作れる夢の世界

更に自分の部屋に置いてある自分の好きなものを入れてみた。入れたものは、おもちゃ、人形類、ルービックキューブ、バナナである。いずれも色の華やかさをある程度考慮して選択してみた。


なんだこのだらしない顔は

おいおい、楽しいぞ。自分で作った状況に自分で笑ってしまっている。写真を今見返してもびっくりだ。多分、いや確実に実際のボールプールよりも楽しそうな顔になっているのではないか。
読者の中には、「こんな恍惚とした表情を浮かべているこのライターがちょっとおかしいのでは」という意見があるかと思う。そういう類いのことが何かと話題になる今日この頃である。

しかし、ぼくの視点のこの画像を見て欲しい。


風呂場なのに夢のよう

バーン!
どうだ、この極彩色の楽しそうな要素が今、埼玉県の1Rの風呂場に凝縮している。このままではここにブラックホールとか何かができてしまうんじゃないか、と思うほどの楽しさの一点集中ではないだろうか。夢の世界が、こんな手軽に実現してしまった。

それにしても、面白いのはいいのだけれども、当初の「ボールのプール」からはなんだか外れてきてしまったところにあるような気がしてきた。今回はここまでで終了といたします。

ボールプールは子どもの物とはいえ、これほどまでに大人が入るのがむずかしいとは思わなかった。ぼくが忘れているだけで、大人から巧みに遠ざけられている子どもだけの楽しみが、他にももっとあるかもしれない。今後も調査して報告したい次第である。

それから、よく考えたら、後半部分のボール風呂は全くの蛇足でした。「ボール」の部分があっているだけで、他の要素は全て違っている。

引いてみると、やっぱり風呂場だ

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