ママさんがニコニコしながら運んでくれたのが焼き餃子。1個100円の計算なので手頃な値段だ。
焼けてる面は、蒲田の羽根付き餃子っぽいパリパリ感が楽しめ、上の部分はコシのあるムチムチ感を楽しめる。見事な食感のコントラスト。
餡はあっさり目の味で、生姜が効いている。スープがたっぷり詰まっていて、無造作に食べたらお漏らしかよ!というほど汁が飛び散ってしまった。
餃子を丸ごと口に入れ、静かに噛むと汁がジュワーっと染み出してくる。熱い汁、甘みさえ感じる餡、2種類の食感の皮。それらが口の中で混ざり、舌を熱くさせる。飲み込んだ後にビールをギューッっと飲み、クールダウン。
これ以上の幸せがあろうか。十分だ。 |