デイリーポータルZに出てきた生き物をまとめた「いきもの集め」の後編です。
後編ではミルクガニやホタルイカなど食べられる生き物が頻繁に登場します。「かわいい」ではなく「美味しそう」という感想を持ってしまう生き物たちです。
もちろんネコやハトも引き続き登場。ハトが生命保険を選んだり、ネコが神様だったり、後編もかわいいアンド美味しそうな生き物が盛りだくさんです。
前編同様にかわいさに和みつつ、さらにお腹がすいてくる「いきもの集め・後編」をお楽しみください。
(デイリーポータルZ編集部+地主 恵亮)
美味しいそうな生き物たち
ウナギやカニ、食べるとエビの味がするというヒメコダイなど、美味しいそうな生き物が後編には頻繁に登場する。動物園にいる動物をみると「かわいい〜」と思うが、カニなんかだと「美味しそう〜」と思ってしまう。昼時に見るとお腹がすいてくる生き物たちだ。「それを食うのか!」という例外もあるけれど。
相変わらずかわいいネコ
ネコは安定してかわいい。 前編と比べるとカメラの技術が進歩し、ネットにも大きな写真を載せられるようになったので、よりネコのかわいさを堪能できる。
ネコ好きにとっては、もだえてしまいそうなかわいさだ。 そういえば僕はむかし、好きな女の子がネコを飼っていたので「ねこの肉球 完全版(文藝春秋)」という本をあげたことがある。彼女は「犬派だから」と受け取ってくれなかったけれど、上の写真なんかを見ると僕はつくづくネコ派でよかったと思う。本当にかわいい。
ハトも大活躍
ハトも相変わらず頻繁に登場する。 お台場にある「カルチャーカルチャー」のおすすめメニューを決めたり、生命保険を選んだり大活躍だ。 またハトを見ているとハト料理を食べてみたくなる(これを書いている今現在、僕はとてもお腹がすいている)。よく美味しいと聞くけれど、まだ食べたことがない。でも、デイリーポータルZに出てくるハトと食べるハトって違うんだよね、きっと。美味しいならこのハトでもいいのだけれど。
タイトルからはわからない生き物たち
記事のタイトルからは生き物が出てくる気配がないけれど、記事を見ると生き物が出てくるというケースがデイリーポータルZではたまにある。
上の写真のサルは、ライター小野さんのパンツの食い込み具合を表情で表してくれるサルだ。タイトルからはサルが出てくる雰囲気を微塵も感じさせてくれない。こういう生き物の使い方もあるのかとライターの僕としてはとても勉強になった。
また、その逆でタイトルには生き物の名前があるのに記事にまったく出てこないパターンもある。
上の写真の記事には、実写の皇帝ペンギンが一枚も出てこない。出てくるのはサラリーマンだけだ。
そんな時に役立つのがこの「いきもの集め」」。 タイトルにだまされることなく生き物が出ている記事だけを見ることができる。と言いつつ、上のサラリーマンは「いきもの集め」に入っています。そのほかにもファービーや雪男なども入っているので、その辺の幅の広さも「いきもの集め」の見どころだったりします。
全部で400以上の生き物たち
後編である今回は2006年8月からの生き物を集めたものです。 そして、深海に住むサメや、無敗の三冠馬ディープインパクト、見続けるとかわいいハダカデバネズミなど、前後編合わせると400以上の生き物たちがこの「いきもの集め」にまとめられています。左右の矢印キー(←→)で前後に移動できるので、ゆっくりと生き物たちを堪能してみてください。