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はっけんの水曜日
 
気になるレバ刺しを、レバ刺し好きと食べ歩く

編集部石川さんは、以前この店に来たことがあるらしい。でも遅い時間だったのでレバ刺しが売り切れと告げられ、がっかりして帰ったという。
今日はリベンジですね!

いま口に含みました。
「すごいですね、これ」

「肝臓ってこういう物だったんだ」

「新しい」
「普通のレバーを食べにきた人は『違う』と思うかも」
「嫌いな人が食べたらもっと嫌いになる」
「でもすごい」

コメントを見る限りではおいしそうに感じないところが面白いけれど、言っている事はすごくよくわかる。あこがれていたものが凶悪な何かだったという意外性があったのかもしれない。

でも、そこはレバ刺し好きなので心配無用だったようだ。こんな裏切られ方あるんだ・・・と、ここにも初めてメガネをかけた時のような楽しさを味わっている人がいる、と思った。


レバ刺しの他には、馬刺しと、

タン刺しを注文しました。以上、生ものオンリーの食卓。

全部おいしくて困る。M斎藤さんはタン刺しに「好きです」と告白をしていた。

このレバ刺しを食べたあとに馬刺しやタン刺しを食べると、オアシスのように感じられた。ただ、これまた厚く切られていて醤油の味がわからないほどだった。

そして一時間くらいたった頃、雨が降ってきた。
これにてお開きにしよう。
ありがとうまるい。君のことは忘れない。


傘をさしながら残りの生肉を食べる人々。
そろそろ退散するかと思ったその時・・

メガネの水滴を拭うこともせず写真を撮る斎藤さん。
うれしそう

ふと見ると、M斎藤さんが傘に入ろうともせず、ずぶ濡れなのにすごく嬉しそうにしていた。

「このカメラ、昨日届いたんですけど、防水なんです。」

どうやら防水機能のついたデジカメを使えるのが嬉しくて、雨に喜んでいたらしい。

後日「レバ刺しが食べられたのと、雨が降ってきたのが超嬉しかった」と話していた。
あまりにも嬉しそうだったので、私も防水カメラが欲しくなってしまった。

さて、話が脱線しましたが、次のレバ刺しをどうぞ!


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