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フェティッシュの火曜日
 
水陸両用バスでダム湖探検ツアーにいってきた

川治ダム見学

やってきたのは川治ダムの管理施設。ここで普段は入れない施設見学をおこなう。特に水陸両用とは関係ない。

4つのグループに分かれて、順番に見学をしていく。


笑顔でヘルメットを配る船長。探検ツアーの入口だ。
いつもより背が高く感じる編集部工藤さん。ヘルメットをかぶるとお笑いの人みたいですね。

高さ60メートルのキャットウォーク。
キャっと驚く。

とても高いところを歩きました。

 

水陸両用バスをじっくり見るチャンス

我々は一番最初にダム見学をしたので、残りの3グループが終わるまでは自由時間。

この空いた時間こそ水陸両用バスと触れ合う最大のチャンスである。ガイドさんの了解をとって、じっくりとバスを見させていただいた。やはり個人的にはダムよりバスだ。


やっぱりかっこいいです。雪上車にもちょっと似ている気がする。
下の構造が気になる工藤さん。バスに描いてあるイラストの女性を下からのぞいているみたいな構図。

かっこいいスクリュー。水上でもタイヤとかがトランスフォームされる気配なし。このまま遊覧するようだ。
運転席の上にパトランプではなくて航海灯とホーンがあるあたりが、船なのである。

気になる運転席も見させていただいたのだが、水陸両用っていうくらいなので、ハンドルなどの操作系も一つで両用なのかと思ったら、バス用と船用が完全に分かれていた。


バス用と船用で、共通なのはイスくらい。

ポチポチと押したくなるスイッチ類。飛行機みたいでかっこいい。

10年続けたけれどダメだった漫才コンビの解散記念旅行。
「俺、船が好きで、おまえは車が好きだろ。」
「だから最後は水陸両用車で終わるって事か。ははは。」

エンジンもそれぞれ完全に別だそうで、電子レンジとオーブンが一つになったオーブンレンジ的な乗り物ではなく、洗濯と脱水が両方できる二層式洗濯機みたいに、それぞれの機能を足した乗り物のようだ。

合併はしたけれど組織がバラバラな企業みたいである。こりゃ舵取り役は大変だ(船だけに)。うまいことをいった気分になったが、そうでもないなと考え直した。


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