テレビでこの秋からの新番組で「空から日本を見てみよう」てのをやってるのは知ってます?一時間ほとんどが街の空撮というゴールデンタイムらしからぬ牧歌的な内容ながら、結構評判がいいようで。たしかに普段見れない視点だと意外なモノが見れて面白い。ならばその逆をやってみたらどうだろう?いわば逆空撮。要は下から上を見上げてみるだけですが、一体何が見えるのか?
(大坪ケムタ)
あえて逆空撮、と言い続けてみる
下からの視点だと、見えないものが見えたりするのではないか?(非・心霊関係)という漠然とした期待はしてみたものの、まったくアタリを付けずにぶらぶら見上げまくっても仕方ない。下から見上げるんだから、低いよりは高いところの方が見栄えもよかろう。ということで、東京都内は六本木から東京タワーまでをぶらぶら歩いてみることにした。
気持ち悪いなら載せるな!つぅ話ですが。イマイチ写真では伝え切れてない気もするんですけど、夜のライトアップ用電球が真横目線で見るよりビッシリ感が伝わってくる。あんまりしつこく書くと「見るたびに想像すんだろ!」とか怒られそうなのでこの辺で。
そして上を見上げれば、幹のようなたくましい鉄骨と葉のような鉄網が。鉄骨なりに緑をイメージしてるのかなあ。
道路とかダムとか橋とか巨大建造物好きが多い当サイトライターに比べるとフェチ心薄い自分ですが、鉄骨のアミアミな感じは見てて心地よい。もっと晴れてたら青空が抜けてもっとキレイだったろうに。
さて、ミッドタウンの中に入ってふたたび見上げてみると、吹き抜けにこんなのが吊されてた。
真下からだと地味だなあ…。宇宙ステーションのよう、とか言えなくもないけども。
下から見上げてみてこれは!というのはなかなか現れないもんだなあ。ちょっとここはタワー界の赤い彗星にお出ましねがおう。