第3話
向井千秋か安藤か
プープーテレビでもっともアドリブが頼もしい男、安藤さんの場面。「重力が重いことをおもしろがる」前提で色々やってもらってますが、これ向井千秋さんの本で読んだこと。無重力になれた人だと逆におもしろいらしいです。
ということでこの安藤さんの演技が、実際の向井さんだと思ってもらっていいと思います。多分。
合計三日間使用するので、撮影準備は自然と受け持ちが決まっていた。この窓は地主くんの担当。緑のエッジがよく出るように、と最終日にはほんとの職人さんのような手つきに。
彼はDPZにはめずらしく体育会系の気質をもっていて、ほんとのADさんのようだった。外出型ひきこもりの藤原といいコントラストだった。
制作日誌・その3
強力助っ人・乙幡さん登場
地主・藤原に手伝ってもらってたのは衣装と小道具。ただこの辺はレンタルや購入もできるので、何が必要で何が自作できるのか?の線引きがなかなかむずかしい。
どこまで自作できるんだろう?そんな悩みからはじめなくちゃならないのだが、もうこのとき11月の下旬だったので助っ人を呼んだ。DPZの工作といえば乙幡さんだ。
できる人が一人いると話の進み具合がちがうな…われわれ4人はみんなそう思っていたが、誰も口にはしなかった。