正月といえば、何といっても「寝正月」だ。
カウントダウンパーティやら、夜更けの初詣やら、海外旅行やらもいいけども、やっぱり正月は寝正月。正月一発目の記事にも関わらず、ぐうたらなことを断言してしまい、はなはだ申し訳ない。
しかし寝るのだ。この不況、いくらがんばっても駄目なときは駄目だ、なら寝て鋭気を養え。とばかりに寝て過ごしていたら、とうとう起きられなくなった。
「た、大変だ、布団から出られない!た、隊長!大変です、中はぬくぬくです!」 「よし、じゃあ、仕方がない、芸をしろ」
(乙幡 啓子)
今回は本当にこういうシーンが続きます
今年は元旦未明に月食があると聞き、4時過ぎまでがんばって起きて観測し、そしてもう少しで初日の出ということでまだがんばって起きていたら昼夜逆転。正月はずっと寝て過ごした。
そんな、昼近くになっても起きられない、ある3が日のこと。
自分の寝姿を見ながら原稿を書く機会もそうそうあることではないが、見るだに幸せそうである。書いてる今も、横にこの寝具が置いてあり、常に誘惑を感じているところである。
年始早々これほど布団と一体化したからには、何か芸でもできていなければならない。いくら、頑張り過ぎないで行こうぜ!というメッセージを伝えたくとも、このままグダグダ過ごしていたらお天道さまに申し訳ねえ。
と、急いでペンとメモを取り出し、布団芸のネタを書き出してみる(もちろん布団の中で)。
さあ、以下、応援団のようにお題を復唱しながらご覧下さい。あ、そーれ。
布団カバーが地味な色の上、部屋も色数が少なく、色味のない絵が続くのでしばしこれでもご覧ください。
あ、そーれ。