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ロマンの木曜日
 
ダイダラボッチが水戸にいた

でかすぎるぞダイダラボッチ

さて園内の紹介は以上にして、再びダイダラボッチにスポットを当てたい。

大串貝塚公園はこの地方に伝わるダイダラ伝説を元に造られた公園で、 その伝説は721年に書かれた常陸国風土記というものに記されている。


この地方に伝わるダイダラボッチ伝説。

伝説を要約するとこうらしい。

  1. 今の水戸市平戸町の西へ一、二里あたりの丘に巨人が住んでいた。
  2. 巨人は丘の上にいながら海浜まで手を伸ばし、大蛤をほじくって食べた。
  3. 食べた貝殻が積もって出来た丘が大串貝塚
  4. 巨人の足跡は長さ約72m、広さが36m
  5. 小便のたまった穴の径は約36mもある(本当にそう書いてる)

 

腕の長さはブルジュ・ドバイの13倍

なんだかもう文字だけでもすごいが、 このすごさをもっと分かりやすいように具体的に表してみたい。

腕の長さを求めると、平戸町から東の浜までの距離はだいたい3kmだった。そこから西へ二里として、 里は約4kmだから8km。併せて11kmもあることになる。11kmなのだ。腕の長さが。

地球上の背の高いものと比べるとこうなります。


スペース余りすぎ。

もうダイダラボッチだけが大きすぎてほぼ真っ白。 東京タワーとか頑張って切り抜いて配置したのにまったく見えなくなってる。

めちゃくちゃすぎるぞダイダラボッチ。

 

3000文キック

足のサイズが大きい人と聞いて日本人がまっさきに思い浮かべるのがジャイアント馬場だと思う。 そんな馬場さんの足は32cmで、かの有名な16文キックは実は14文しかなかったそうだ。


園内にも足跡池というのがあった。
伝説からしたらこれでもだいぶ小さい。

ダイダラボッチはそんなジャイアント馬場の225倍。

1文は2.4cmだそうなので、計算するとダイダラボッチは3000文キックである。 完全にウルトラマンの世界だ。握力が1超トンあります!みたいな。

ただ腕の長さ11kmに対してなんか小さすぎないか。(腕の1/152)

でもこれはダイダラボッチにも様々な種類がいて、よりでかいスーパーダイダラボッチとか 超でかいウルトラダイダラボッチがいたんだと思います。足が72mのはダイダラボッチminiということで。

 

ダイダラボッチの身長は25.5km

小便のたまった穴はどうにも比較できないから無視するとして、果たしてダイダラボッチ全体の身長はいくらぐらいなのか。

人体の比率から求めると、腕の長さは頭三つ分らしいので頭は11kmの1/3で3.6km。そしてダイダラボッチが七頭身としたら約25.5kmか。これはなんと東京タワー約77個分である。


このダイダラボッチは参考写真です。

すごい、いくらなんでもでかすぎだ。まるで○○の並にでかい、て言いたいのにその比較対象がないくらいでかい。

こんなのがいたらちょっと散歩しただけでも地球の地軸がずれて 毎日一日の早さが変わりまくってしまうのではないか。


大昔はこのような景色も一般的だったのかもしれない。(このダイダラボッチは参考です)

でかすぎるダイダラボッチが茨城にいすぎる

茨城地方のダイダラボッチ伝説を調べると、水戸にある湖はよくダイダラボッチの足跡と言われるらしく、 偕楽園にある千波湖もそう言われているそうだ。地図で見ると確かに足っぽい形をしていて、 その長さ約1.3km。でかすぎる。

さらに大串貝塚からほど近い涸沼という湖も編集部の安藤さん情報によるとダイダラボッチの足跡と言われているそうで、 その長さ約6.2km。これまたでかすぎる。

全体的に無茶な存在、ダイダラボッチ。これからもその伝承はでかすぎるスケールと共に語り継がれてゆくことだろう。

手の平展望台が直ったら誰か教えてください。

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