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ロマンの木曜日
 
世界一長い髪はどれくらい大変か

ハゲカツラを植毛

毛糸で作った髪の毛を被れるようにしないといけない。そこで既製品のハゲカツラに植毛することにした。


なんか言ったら負けなパッケージ。
そら斜めにもなりますよ。

このカツラにボンドで毛糸を接着していき、世界一長い髪のカツラを目指す。

被ったときの形を維持しながら接着することで的確に植毛していく。
乾くまで抑えてます。

 

素晴らしいユザワヤ

毛糸がこれしかなかったため(一つムダにしたから)この日は以上で作業は終わったが、これだと世界一長い弁髪である。それはそれですごいかなとも思うけど世界一長い髪の男性はちゃんと全体が生えていたのでこれじゃダメだ。


そこで大量仕入れ。

そこで翌日毛糸を買うために初めてユザワヤ行ったけどすごかった。近所のデパートでは毛糸玉が安くても一つ642円するものしか売ってなかったのに、 10個入りで980円のが売ってたのだ。もちろん即買い。カツラを作るならユザワヤだ。

そして部屋が大変なことに。

毛糸を安く手に入れ精神的にも余裕が出たところでどんどん植毛していったら、なんだかすごいことになってた。クラゲか。あ、あとカツラ被りながら植毛するのは不便すぎたので中にタオル詰めてます。

その後この散らばった毛を絡まないように慎重に束ねた。


毛糸玉すべて植毛してこの量。
全体図。

あれだけの量の毛糸を使ってもハゲてる部分が多い。見て分かるとおり、一本の毛がとても長いのだ。見て分かりすぎる。

 

被ってみた

まだまだ地肌が見えているとはいえ、ここまで来たら被ってみたいのが人情。ということで被ってみました。


世界一長いカツラの人。(ずっと作業してたため疲労の色が濃いです)

なんだろうこの見窄らしさ。確かに長いは長いのだが、全貌が見えないため局所的に長髪のハゲた人にしか見えない。

鏡で確認する局所的に長髪のハゲた人。

しかし毛糸が足りないのなら足すだけである。

毛糸ボーン。
そしてついに完成。

こんにちは、世界一です

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