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ロマンの木曜日
 
新たなアメリカンバーガーが先行発売中


タラッタッタッタ〜♪(心の音階でお読みください)

この冬話題を呼んだアメリカの各地をイメージしたハンバーガー。4つの州・都市のバリエーションが出ていたけれど、この春からさらなるバリエーションが発売されるのが決まったのだとか。先行発売されているのをさっそく食べてみた。

大坪 ケムタ



第二弾はアメリカのローカルをイメージ

意外と知られてない話だが、あのアメリカンなバーガーは最初の販売のちょっと前に東京近郊で先行販売されてたんですよね。今回も新発売にあたって、ちょっと外れた都市でひっそりテスト販売されてるという話を聞き、購入してみた。


あれ、カメラがブレちゃう。おかしいな。


前回が大都市をイメージしたものが中心だったため、今回はアメリカのローカルが売りなのだとか。アメリカンビーフにトウモロコシなどの穀類など、アメリカをイメージする農産物が山とトッピングされてるのでは?楽しみだなあ。ローカル&グローバル!

このお店で販売していた新作バーガーの名は『ノースカロライナバーガー』。日本ではあまり馴染みはない同州だが、アメリカの中でもサツマイモの収穫量がトップ。ハンバーガー店だとポテトフライの印象が強い分、アメリカでサツマイモ?というとピンと来ないがスイートポテトなど料理法は少なくない。


ノースカロライナはココ。出身の有名人はジェンキンスさん。

全米でこのくらいのシェアがあるそう。


資料によるとたしかに名産と言っていいほどの収穫量。サツマイモの甘みを活かしたハンバーガーだろう、きっと。そう予想して注文してやってきたのがこちら。


肉じゃなくてフライなんですね。…天ぷら?


ギュッと押しつぶすように掴むとポテトサラダがムニッと。


イモ+イモか…どんな味になるのやら、と食べてみるとタルタルの甘みとサツマイモの甘みが調和してて思ったよりおいしい。それに時折ポテトサラダの味+冷たさがいいアクセント。ただしとても水分が欲しくなる。


サツマイモが結構パサってますが、意外とアリだ。


さて今回も複数種発売されるらしいビッグでアメリカンなバーガー、さらに先行発売でみつけたのは「ルイジアナバーガー」。響きからはアメリカ南部にある海産物も多く取れる地域。さらに元フランス領だった歴史もあり、ケイジャン料理など独特の料理も少なくない。


この辺りです。ニューオリンズで有名ですね。


ニューオリンズジャズなんかもあるし、いかにも南部っぽい味が想像出来ます。たしかナマズ料理なんかも美味しかった気が。そんな想像をしつつルイジアナバーガーの袋を開けてみると…。


今度は大学芋でした。またサツマイモか!


2位だからって、かぶせなくても…。


意外にもサツマイモ2連発。ルイジアナはアメリカ第2位のサツマイモの産地。その地元の味を活かしたそうですが、ノースカロライナとかぶってるよ!ちなみに味はそのまんま余ったるかったです。というか噛むたびにぽろんぽろんと芋が転げ落ちてくるので正式販売の時には調整を希望したいところ。

さらに第3弾バーガーとして用意されてるのがアイダホバーガー。先に言っておくと、サツマイモはランク外です。アメリカではサツマイモは南部で栽培される野菜なんですね。へえ〜。


北部だからサツマイモは絶対にありません!


ではアイダホの名産といえば何だろう?それを活かしたバーガーなのは間違いないけれど…。


またイモか!たしかにサツマイモじゃないけども…。


なんで最後だけモザイクなんだよ。


シークレット、ということなんでしょうが、どう見てもジャガイモですね。というか、普通にフレンチポテト出してるのに、さらにポテトを挟まなくても…。どうやら「ザ・穀物」がテーマであろう第二弾アメリカンなバーガー、とりあえず腹に溜めたい!ガッツリ食べたい!という人は気になる存在になりそうです。

でも国産も美味いよね(イメージ写真です)

どうせならバーガーで世界制覇を!

いっそ50州全部やるのもいいけど、日本版も出してほしい気します。「京都バーガー(京野菜入り)」とか「香川バーガー(うどん入り)」とか。しかしこれだけ揚げ物ばかり続けて食べると鼻がテカテカしてきますね。

この記事はエイプリルフール企画のために作ったうその記事です

 

 
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