電車も裸足で乗っていい
電車に乗って取材に行くことにした。できるだけ普段通りの生活をしてみないと利点や不利点がわからないだろう。
電車に乗ってもやはり特に不便は感じなかった。いつもと違っていたのは向かいの席に座っていたおじさんと、ドアの付近に立っていた子供がじろじろ見ていたことくらいか。
モハ(モーターがある車両)は動力の発する熱で他の車両に比べて床が温かいんじゃないかと思い、いろいろ移動してみたのだけれど電車の床はどこも一様に温かかった。石とかレンガに比べると格段に快適といえる。ただ人の視線は外よりも感じた。
裸足ならではの発見は本当にたくさんある。この記事を書いていなかったらコネタ城に投稿しまくっているところだ。
ようやく不利な点が見つかる
電車まわりで実質的に困ったのはトイレに行けないことくらいだろうか。
トイレだって別に裸足で入ることが禁止されているわけではないので堂々としていればいいわけだが、これがなんとなく気が進まないのだ。居酒屋のトイレみたいにスリッパがあればいいのに。
もう一つわかったことは、裸足だと「どこかから逃げてきた人」に見える、という事実だ。これはさすがに少し困る。僕はお節介なので他にこういう人を見つけたら一応駅員さんに報告するかもしれない。