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フェティッシュの火曜日
 
デリーポータルZへの道
今回は主にその舞台裏です。

4月1日にインドのデリーに行って現地からデリーポータルZというサイトの更新をしていた。

デリーポータルZ

デイリーとデリーをかけたエイプリルフール企画である。だじゃれだ。

デリーポータルZのアイデアは2年ぐらい前からあった。毎年エイプリルフールがくるたびにデリーに行かなくていいのか、結局口だけなのか、とじりじりしていた。

もうだから今年は行くことにしたのだ。インドに。(林 雄司

ガイドブックには恐いことばかり書いてある

デリー行きを決めたのが3月中旬。翌日、あわててガイドブックや旅行記を読むとだいたい以下のことが書いてあった。

・空港を出ると違法の白タクが待ち構えている。それに乗ると悪徳旅行会社に連れて行かれる
・白タクじゃないタクシーに乗っても勝手に客席に乗り込んでくる男がいて悪徳旅行会社に連れて行かれる
・旅行者に親切に話しかけてくる人はみんな嘘つき。悪徳旅行会社に連れて行かれる

なにをどうしても悪徳旅行会社に連れて行かれるらしい。僕はそれを英語で断らなければならないのだ。そんな最後のダンジョンみたいなところにいきなり行っていいのだろうか。
たまにいいことが書いてあると

・お金はだまし取られるけど命までは取らることは滅多にないから大丈夫!

そんな安心のさせ方あるか。やっぱやめよう、いややっぱり行くべきか。3月下旬は仕事中もずっとデリーのことを考えていた(3月に仕事で関わった人すいません)。

そして実際にいんちき旅行会社に連れて行かれた

手続きでめげる

行くのは林(いちどハワイにいったことがある)、大北(初海外)、藤原(初海外)、べつやく(海外4回)という21世紀枠みたいな組み合わせである。しかし編集部からもうひとり、安藤が参加することになった。インド旅行の経験もあるので心強い。

しかし本籍地が茨城にあるためパスポートがとれず(前のは期限切れだった)、脱落となった。不安の引き潮のあとに大波がきた。

僕もパスポート再取得に必要な戸籍抄本をとるために役所に行ったがいちど断られ(身分証明書を忘れた)、役所の近所の坂道の写真を撮っただけで帰ってきたりしていた。

区役所に負けるぐらいで悪徳旅行会社に勝てるのだろうか

インドまで84,000円

ふんぎりをつけるためにHISに行った。さっさと切符買ってしまおう。HISの隣のカウンターに座っていた男は
「テキサスとカリオフォルニアと…ニューヨーク、あとハワイをまわるツアーってないすか」
言っていた。むちゃくちゃな組み合わせだと思ったが、あとでそれがマクドナルドのメニューであることに気づいた。そしてかたやだじゃれでインドに行く我々である。HISで働いているひと大変そうだ。

さて、インドまでエアインディア直行便・往復で84,000円だった。氷柱だきつき大会の紋別へは往復で76,800円なので実はそんなに大差ない。紋別ポータルZでもいいんじゃないか。

デリーへの航空券を申し込むとき(紋別ポータルあきらめた)、4人中3人がパスポート申請中であること、「英語はできるんですか?」の問いに全員が半笑いで首を振ったのを見て係のひとはひるんでいた。ひるんだのを見て僕らもひるんだ。

インドに行くにはビザが必要。インドのビザ発行センターに行列ができているなんて知らなかった。

出発は3月31日

インド出発までは夜ひとりで歩いているときにインドで怖い目にあったときの英語をぶつぶつ練習していた。
Get out here.
Don't Stop.
ナマステー(ヒンディー語をしゃべって相手を懐柔する作戦)。

それからなるべく大声でしゃべるようにしていた。

そして3月31日に出発。出発直前に撮った写真は真っ暗だった。

キャプションいらず
おまけ) 飛行機からの景色。たぶん中国南部
萩原さんにどこのダムだか聞こうかと思って撮ったら
右上に原発らしき建物がうつってた
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