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フェティッシュの火曜日
 
デリーポータルZへの道

8時間半乗ると飛行機は本当にデリーについた

そりゃ飛行機に乗れば目的地に着くのだが、海外なれしてない我々の第一声は「ほんとにインドだ」だった。

新橋〜横浜間の鉄道に乗った明治の人も同じ気持ちだっただろう。

空港のガラスの模様さえ珍しくて写真に撮る

空港ではホテルまでの移動を頼んでおいた青年が警官に連れて行かれそうになったが無事ホテルに到着。(その顛末はデリーポータルZの「警官が恐い」で)

警官に怒られる僕らのドライバー。がんばれ!

翌日から出歩いて現地からデリーポータルZを更新した。常に客引きがついているため、4人で回っているはずがたいてい6人ぐらいのグループになっていた。
グループの人数が増えて嬉しくないのは増えたメンバーが常に僕の肩にタイコをかけたり、コブラのおもちゃを握らせようとしていたからである。

 

ふたたびデリーコネタ

町で見かけた珍しいものはデリーポータルZで紹介したので割愛するが、時間の都合で載せなかったものやこれはいいかと思ったものもよくよく見るとやっぱりコネタだった。

インドの勝間本
停電(滞在中の3日間に2回あった)するとそれぞれの店の前に自前の発電機を出す。それでまた暑くなる
町にサルがいた。相撲をとっているのか抱擁か。
露店でばねばかりを買った。売ってた青年(右)と写真を撮らせてもらうがぜんぜん笑ってないな、彼
ハトに大量にえさを撒いていた。インドの人はハト好きなんだろうか。
子供用の書籍のハトの絵の忠実さも並ではない
インド人のグループは人数が多い。常に草野球の帰りぐらいの人数でお茶を飲んでいる
町いちばんの繁華街でも歩道を外れると砂地。豪華な海の家だと思うことにした

蟹江敬三がいっぱい

インド人は顔がくっきりしている。オートリキシャーという簡易タクシーの運転手でも平気で蟹江敬三や宍戸錠みたいな顔したひとがごろごろしている。

厳しい顔した蟹江敬三が道に迷って、地元の人に道を聞いて、しかも地元の人に「しらん」といわれてとぼとぼ車に戻ってくるさまは2時間ドラマの再放送を見ているようだった。

降りるときに乗るときに決めた金額よりも多い金額を言うのは、とりあえず言うだけ言ってみようというチャレンジ精神だろうか(金額違うというとすぐに訂正する)。

僕が会社の自己評価をとりあえず全てAで出してみて怒られたら下げるのと同じだと思うと親近感が湧く。

店のガードマンがマネキンよりもくっきりした顔をしている

 

来年はどうしますかね

休み明けに出社したら「自腹で行くなんて!来年は会社負担で行ってきてくれたまえ!」と言われるかと思ったらまったくそんなことはなかった。

来年もデリーポータルZにするか、デイリーポーランドZ、デイリーポルトガルZという線もある。ただのインド好きになっていて、ムンバイポータルZとかになっていたら申し訳ない。

なぜかインドで人気の藤原



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