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フェティッシュの火曜日
 
東京湾の人工砂浜


大森ふるさとの浜辺公園

続いては東京都内の人工砂浜、大森ふるさとの浜辺公園を見ていこう。


 

整備された砂浜

この公園は当サイトの編集部があるビルからも近く、時々来ているが、いつもきれいに整備されている。
夜間は立ち入り禁止なので、荒れずにすんでいるのだろう。


区立の公園

公園入り口から入ると、小高い丘に芝生が植えられていて、その向こうに砂浜がある。


この木があると人工砂浜チックだ
芝生の向こうに浜がある

白い砂浜がまぶしい

この砂浜のいちばんの特徴は白い砂にある。
きめ細かい砂はしっかりとした踏み心地で、靴に入らない系。
ぐっと締まっていて、足跡がはっきりとつく、あまりさらさらしていない砂浜だ。


白い砂
波打ち際にはなにも漂流していない

東洋のドバイ

砂浜の脇には岩場もあるが、その境目がくっきりしているのがいかにも人工的だ。
対岸の埋め立て地には倉庫が並んでおり、公園のすぐとなりには都営の団地が並んでいるというのも人工砂浜を強く感じさせる。
白くてきれいな砂浜とのコントラストが楽しめる、東洋のドバイのような砂浜だ。

人工度 ★★


くっきり分かれる岩場

稲毛海浜公園 いなげの浜

次に紹介するのは東京のお隣、千葉県の稲毛海浜公園だ。


 

撮影の日を変えたら雨が降っていて、海岸は風も強い。
砂浜を味わうにはややふさわしくない天候なのが残念だ。


悪天候

残念だ、というか、僕はこの数日前にもここに来ているのだが、その日も雨がひどくて、撮影は中止したのだ。
むしろ今日の方が雨風が強い。
すこし心がネガティブな方向に傾いているが、砂浜に罪はない。
できるだけ公平に味わおう。


とってつけたような砂浜
遊泳可だが火気禁止

日本初の人工砂浜

この砂浜は、昭和51年にオープンした日本で最初の人工砂浜だそうだ。
すでに30年以上たっているので、人工的な要素が薄くなっていはしないだろうか。


幅は長く奥行きが短い砂浜

砂が雨で湿ってしまっているので正確には判断できないが、この砂浜は目は細かくややフワフワした砂質で、すこし靴に入る系。
いままでの浜に比べると、漂流物も多く雑然としているので、人工度も低い。
すぐ対岸に埋め立て地がなく、見通しがきいているのも天然に近い感じがする。
それとやはり経過年数が景観にじんわりとにじみ出ている。

人工度 ★


きめが細かくややフワフワ
漂流物も多い

この稲毛海浜公園付近は人工海岸が並んでいる。
それを砂浜プロムナードとして整備しており、3つの砂浜を楽しめるようになっている。


プロムってます

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