これはわかりやすい。中華丼にウズラのタマゴがひとつしか入っていないことに不満を述べてもしょうがない。その唯一のタマゴをじっくり味わって、満たされることこそ真の豊かさというものだ。
ウズラのタマゴに魅力を感じない人にはわかりづらい例えだろうか。そういう場合はシイタケなりタケノコなり、自分の好きな別の具に置き換えて考えていただきたい。
もし仮に、中華丼の具が全部ウズラのタマゴだったらどうなるか。それはもう中華丼ではない。破綻している。多ければいいというものではない。シイタケでもタケノコでも同じだ。
そう書いては見たものの、この張り紙は別にそんなことは言ってない。真実ではあっても、言ってる内容がずれてると間抜けなことになるわけだ。
ウズラのタマゴは2〜3個くらいがちょうどいい。そういうことなんだと思う。 |