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はっけんの水曜日
 
東京のローカルフェスは楽しかった


これは2009年の南江戸川ふるさと祭の様子。適度な人出。

地域のローカルな祭りが好きだ。地元のPTAや奥様グループが出店を出して、良心的な値段で色々食べられる。タイフェスやB級グルメフェスみたいに大きなイベントほど混まず、のんびり参加できるのも良い。

そんなローカルフェスの一つ「ふれあいフェスティバル」が先日行われたので、どんな様子だったか紹介したいと思います。

松本 圭司



文化祭を思わせる門。

ふれあいフェスティバルは20回目

東京都江戸川区葛西。単に「葛西」と言うと「葛西?ああ、千葉のね」なんて言われることがあるが、葛西は立派に東京23区の一つ「江戸川区」に属する。川を越えれば確かに千葉だけど、そこには東京ディズニーランドがある。

そんな葛西の一大レジャースポット「プールガーデン」の駐車場で5/23に行われたのが「第20回 ふれあいフェスティバル」だ。

今回で20回目を数える歴史のある祭りなのだという。主催者が開会の挨拶で「みなさん、どんどんお金を使ってください!」と実も蓋もないことを言っていて面白かった。

だから色々食べてきました。


紅白の幕で飾られたステージがなんとも地域の祭りっぽくて良い。
雨が降っていたので、みんな傘やテントの下にいる。

フランクフルトが100円だ。

ローカルフェスは食べ物が安い

ローカルフェスは大体食べ物が安い。下は100円、高くても300円くらいだ(600円のカレーがあったけどそれは例外って事で)。

飲み物も普通の値段で、ペットボトルは140円、ビール350mlは250円くらいとコンビニ価格。街中なので高ければコンビニに行かれちゃう、という事情もあるのだろうが安いのは嬉しい。タイフェスとか行くとビールが500円くらいするもんなー。


予想外に立派なフランクフルトに思わず嫉妬。
肉々しくて美味しい。これが100円で買えるとは。

フランクフルト食べて続けざまにホットドッグ。どんだけソーセージが好きなんだ。

大きなフランクフルト100円、キャベツが入った懐かしい味のホットドッグが200円、タマネギフライが80円、餅の磯辺焼きが1枚50円で2枚100円、玉こんにゃくが100円!これだけ次々食べても580円!

これは凄い。ローカルフェス万歳。

多分、出店を出してる人はあんまり儲けを考えていないのだと思う。だから普通のお祭りに出てくるような出店と違ってリーズナブルなのだ。


タマネギフライは1枚80円。早々に売り切れてた人気商品。
当サイトで以前記事になった「たまごフライ」に似た感じ。タマネギが甘くて美味しい。

磯辺焼きは1枚50円。サトウの切り餅を焼いた感じ。別の出店では1枚100円で売られていたが、餅が違った。
山形名物玉こんにゃくは1本100円。味が染みててカラシを付けると美味しい!

缶ビールが250円。普通の値段です。

結構モリモリ食べても1000円まで行かない。雨が降って涼しかったのでビールは飲まなかったけど、天気が良かったら絶対飲んでた。

インドカレー屋さんはカレー1杯600円とやや高めだったけど、味は普通に西葛西にあるカレー屋さんの味。プロの美味しいカレーだった。ただ、このフェスの雰囲気からすると、ちょっと浮いてたかな。

だって、隣のPTAがやってる出店はそばが100円なんだもの。小さい器にちょっとだけ、なんてそばかと思ってたら普通にどんぶりで出していた。

 


ナンかライスが付くカレーライスは600円。やや高いが、西葛西のカレー屋さんが普通に商売に来てる感じだったので妥当なとこか。プロの味だったし。
高めのカレー屋さんの隣にはPTAのそば出店。やたら安い上に、テーブルに座って食べられる。凄い。

やぎだ!やぎがいる!

動物も来てた

食べ物の出店が続いたと思ったら、唐突にやぎがいた。

え、やぎ?と思ったらカピバラもいた。

ウサギもいたし、蛇を首に巻いてる人がいた。

どういう事か。葛西には東京コミュニケーションアート(TCA)という専門学校がある。そこに「動物コミュニケーションワールド」というコースがあって、その生徒さんと動物たちがフェスに参加していたのだ。

東西線から見えるので、なんとなくTCAに動物がいるのは知っていたけど、カピバラまでいたとは。そして、ふれあいフェスティバルに参加していたとは。

動物たちは可愛くて、子供たちも半分おっかなびっくり、半分興味津々で覗いていた。動物の人気は鉄板だ。


カピバラもいたよ。細い眼が可愛い。
子供たちは動物が大好き。かわいー!って何万回聞いたか知れず。

口の辺りが大変に動物。

こちらは警察の動物、ピーポくん(公式サイト音が出ます)。雨で着ぐるみが濡れると困るのか、ずっとテントの中で椅子に座っていた。

横にあるオウム真理教(現アレフ)の逃走犯の写真が、ああ、ピーポくんってやっぱ警官なんだな、と思わせる。そのわりにその、服着てないけど。

ピーポくんは時折来る子供たちにいじられていた。そうか、これがふれあいか。ふれあいフェスティバルか。

まとめです。


子供たちにいじられるピーポくん。
お面を配ってたのでもらってきました。節分の時にかぶってはいけません。

ローカルフェスが大好きだ

2007年の夏に行った秦野市大倉の夏祭り。ここでローカルフェスに目覚めた。

5/23の天気は雨で、ずっと降っていた。それでもなかなかに人出があり、行列が出来てた出店もあった。雨でもちゃんとお客が来るのはフェスに魅力がある証拠だろう。来年も是非参加したいと思った。南江戸川ふるさと祭も忘れないようにしよう。


僕はローカルフェスのゆるい雰囲気と、良心的な値段の食べ物が好きだ。普通のお祭りに出てるような出店とは雰囲気が違うのが良い。

どうも、いわゆるテキ屋と呼ばれるタイプの出店が苦手なんだけどローカルフェスにあるような、地元の素人さんがやっている出店は好きだ。なんかこう、暖かみがある。

こういったローカルなお祭り。これからもたくさん参加していきたい。


 
 

 

 
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