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ロマンの木曜日
 
滑り台でうどんを延ばす


うどんを調理中。

滑るだけでうどんを延ばせると思う。

ローラー式の滑り台というのがある。 棒の上を転がって滑るのが特徴だ。

それに対して、手打ちうどんを作るときは伸し棒を転がして延ばす。

滑り台では滑ることで棒が転がり、うどんは棒を転がすことで延ばすことができる。

だから、滑るだけでうどんを延ばせると思う。

小柳 健次郎



ローラー滑り台は無数の伸し棒だ

いつにも増して分かりにくい書き出しから始めてしまったが、 要は「お尻にうどんを敷いてローラー滑り台を滑ったら延ばせるんじゃないか」 ということだ。


なんでそんなことをするのかと聞かれたら、思いついただけですと答えるしかない。

 

うどんを作ったことない

さてそうするとうどんの生地が必要になってくるわけだが、 いままで自家製手打ちうどんなんてやったことがない。

企画として、まずうどん自体がちゃんと作れないとダメなのは分かってる。 ただ不器用な自分が初めての手打ちうどんをうまく作れる自信がない。

なのでうどん作りに四苦八苦してる様子が3ページぐらい続くのは覚悟していてください。


伸し棒のムリヤリ入ってる感が堪らない手打ちセット。
説明書の言うまま手に食塩水を付けて小麦粉に撒く。これを打ち水というらしい。(途中で面倒になって全部ぶちまけた)

こねる。こね方にも色々技術があるみたいでした。読んでません。
踏む。裸足だったけどなんとなく申し訳なかったので靴下を履いた。

ポリ袋の中に入れてしばらく置き、発酵させる。
そして延ばす。これこれ、やりたいのこれ。

割とうまく出来ちゃったうどん

分量とか行程とか割と適当に作ったけど、ちゃんとしたうどんが打てた。 もちろん味も普通においしい。

うどんは適当に作っても適当にうまい。

これが今回の記事で唯一有益な情報です。

 

滑り台に持っていく生地

うどん作りに自信を得たところで、滑り台で延ばす本番用の生地を作った。


強気の小麦粉300g。
滑り台の長さに合わせて短・中・長の3つに分けた。

うどん延ばしに行ってきます。

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