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はっけんの水曜日
 
ハンザキ祭りでハンザキ山車をひっぱってきた

まだまだぐったり待機中

山車スタートまでの間、今度は本物のハンザキを見に「はんざきセンター」へ足を運んでみた。すると。

あの「むにっ」としたフォルムは!

でかっ!

でかっ!派手っ!

センター横の格納庫で待機中の山車だ。ちょっとしたトラックくらいはあるだろう。しかも2匹。

奥の黒いほうが「太郎」で、手前の赤くておしゃれさんなのが「花子」だそうだ。「はんざき祭り」の山車は、つがいなのだ。どんな力の入れようだ。ますますワケがわからなくなった。

しかしよくできている。ハンザキの雰囲気、質感がよく出ている。町の人によれば、以前は紙の張子で作っていたそうだが、近年お金をかけてFRP製の軽くて丈夫なものに替えたんだそうだ。これで雨の日も大丈夫!

数人のスタッフが、忙しく調整してまわっていた。

こっちもぐったり中

まだまだスタートせずすみません。もう少しだから。あと少しだから。じゃ山車じゃなくて本物見ますか。本物。

ハンザキの保護・展示をしている、はんざきセンターに行ってみようか。


このあたりはセンター・大明神があり「はんざきの森」と呼ばれている。
他にも「タバちゃん60歳」「サンちゃん70歳」「カネちゃん80歳」などがいるぞ。皆ぐてーっとしているぞ。

水槽には魚もたくさん。一見フレンドリー。
あわわわ、そうですよね。

これは・・・!170cmくらいある。胴回りも人間くらいある。

センターにあった過去のお祭りの資料より。「ハンザキの気持ちになって」ハンザキの張子を背負って競泳、という驚異のプログラム。
同じく資料から。ハンザキ饅頭の包装の絵がかわいい。ハンザキはどう描いてもかわいくなる。

センターの裏手には、例の鯢大明神があるので、ひとつお参りしてお祭りに備えよう。

いちいち感心してしまう。
祟りはご勘弁を、でもアナタ様一族の住める川が増えますよう。

そうこうしているうちに祭りの準備も始まるようだ。
皆さん、動きがあるようです!スタジオにお返しします。

そうは言ってもまだ時間があるので腹ごしらえ&飲んじゃえ。


お待たせしました、次ページでとうとうハンザキ山車が出発します。ハンザキ囃子、ハンザキ踊りも通ります。

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