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フェティッシュの火曜日
 
どんなテレビでも3Dのように見せる方法
各社の3Dパソコン・テレビのカタログ
富士通がウミガメ、NECがクジラ、ソニーがイルカだった 

3Dブームだ。3Dテレビだけではなく3Dのパソコンまで発売された。

しかし紙やWebでは3Dを伝えることができないため、広告にはイメージ写真が使われている。

画面のなかからどーんと飛び出している写真だ(なぜか海の生き物が多い)。

この状態を3Dと呼ぶならば、もっとカンタンに3Dを実現する方法があるのではないか。

林 雄司


カッターとガムテで作る

カンタンに3Dを実現する方法とは、立体物を切ってテレビの画面に貼り付ける方法である。これでカタログで見た3Dと同じものが直感的に実現できる。直感的とはカッターとガムテープを使う、ということである。

テレビが見えなくなっても構わない 

もっとも簡単な方法は市販のイルカの人形を半分に切ることだろう。

調べてみたが、テレビに貼り付けて見栄えがするぐらいの大きさのイルカの人形はなかなか売ってないし、あっても高い。半分に切るのはもったいない。そしてなんとなく罪悪感も感じる。

ビニール人形ならば手頃な値段のものもあったが、空気が抜けて残念な結果になることは目に見えている。

たぶんこうなる

切ってもいいもので作ればいい

ならば発想の転換である。

もとから要らないもの、切ってもいいものを使えばよいのだ。形はイルカではないが立体であれば飛び出たように見えるに違いない。

家にたくさんある要らないものと言ったらこれだろう。

アマゾンの箱

通販サイト アマゾンで買い物をしたときに届く箱である。

どこの家に行ってもこの箱があるというユビキタスという言葉をもっとも実現しているITである(箱だけど)。

これならいくら切っても失敗しても惜しくない。テレビの画面から箱がどーんと飛び出てる3Dを作ろう。

3D非対応テレビが
3Dに!バーン!

………。

デイリーポータルZの歴史に残るひどい工作だと思う。

3Dのイメージイラストがイルカなどの海の生き物が多い理由が分かった。

広い海、そんないい景色が3Dで楽しめるということをアピールしていたのではないか。その象徴がイルカだったのだ。

アマゾンの箱が飛んでくるような景色は3Dで見たくない。見たくない以前にそんな景色知らない。

毎日この箱を配達している宅急便の人が見る悪夢だろうか。

うちでも悪夢

写真の水平がとれてない。撮影したときにカメラが斜めになっているので写真が斜めである。

そんなことにも気づかないぐらいがっかりした3Dであった。


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