埼玉県羽生市
続いて向かうのは行田を中心に食べられているご当地B級グルメの王様「フライ」(→これ)のお店だ。
学生の頃、授業をさぼってたむろってたフライ屋さんです。 学校の裏なので昼休みには奥の座敷に先輩後輩が集まって フライを食べてました。 今ではご当地B級グルメで有名なフライですが、 当時はなんだこりゃ!?って思いで食べてました。 でも美味しいんですけどね♪ 今はどうなっているか、 後輩たちはまだここをタマリ場としているか、 知りたいです。 お近くの方、よろしければ情報お待ちしております。 お願いいたします。
西羽生駅
SLが運行されていることで有名な秩父鉄道に乗って、西羽生駅にやってきた。 先ほどの加須からは20分ほどの距離である。
授業をサボってフライを食べる、なんていうのはとてもうらやましい青春だ。 「当時はなんだこりゃ!?」と思っていたというのがまたリアルなエピソードではないだろうか。 やっぱり「なんだこりゃ」な食べ物なんだなあ。
あ、あれかな
線路脇を歩いて、高校の敷地を抜けると、向こうに赤いのぼりが見えてきた。 どうやら、「らーめん」とかいてあるようだ。 地図の場所ともちょうど一致するので、あそこなんじゃないだろうか。
「てまり」ありました
やはり見えていたのが「てまり」に間違いなかった。 なんとなく「フライ屋さん」という言葉から、おばあちゃんがひとりでやっている小さいお店をイメージしていたのだが、黒い外装のかっこいい店だった。
人影がみえず
さっそくお店に入って話を聞こうと思ったのだが、お店の中に人の気配はなかった。 「OPEN」と書かれた看板はあるのだが、この日は営業している様子はなかった。 夏休みだからだろうか。 たまたま通りがかった女子高校生に話を聞こうと「すみません」と声を掛けたら、ものすごい早さで走っていった。 ごめんなさい。
いずれにしろ「てまり」はここに間違いないだろう。 はっきりしたことはわからないが、たむろしている高校生の姿は見えなかった。 フライを楽しみにしていたのだが、残念だ。