とても食べやすいのだが
いなり寿司にナイフを入れるのは初めての経験で、お米の中にナイフが入っていく感触をしっかり味わった。
見た目的にはクリームコロッケかなんかを切っているようだが、あれよりももっと粘りけを感じる。
そしてフォークで刺して口に運ぶわけだが、これがとても食べやすい。
ふつう箸で食べる場合は、いなり寿司は丸のみしないわけで、まあしてもいいのだが、歯でかみ切る作業が必要だが、あらかじめひとくちサイズに切ってあると食べやすい。
なにやらものすごく当たり前のことを書いている気がするが、じっさいにそうなのだ。
ただ、いなり寿司を食べるときに感じる幸せのひとつである「ほおばる感」が乏しい。
それをお行儀のよさという視点で捉えると、外食感は高い。
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