作陶開始
実物の巨大なランドマークタワーを前にすると、俄然制作意欲が湧いてくる。 その意味においては意欲湧ークタワーだ。 よし、がんばるぞ。
APEC首脳会議
余談になるがこの11月にみなとみらいにあるパシフィコ横浜という施設でAPECの首脳会議が開催される。 そのため、すでに周辺では警備警戒の体制が敷かれており、場所によっては機動隊のバスが目を光らせている。 僕の今いるところも警戒の対象のようで、さっきからお巡りさんが行ったり来たりしている。
横浜といえば
横浜のランドマークを粘土で作っているのだから、昼食は横浜名物のシウマイ弁当にしよう。
食べ物の写真でごまかした
ただ粘土をこねているのは地味なので、食べ物の写真を使って記事を水増ししてしまった。
あ、下手だった
さて、肝心な作陶作業であるが、これがまったく上手くゆかないのだ。 そういえば、小学校から中学校と図工や美術の授業では、粘土細工が大の苦手だった。 絵も苦手だったが、絵の場合は下手でも書いていればそのうち仕上がるが、粘土は下手だと目標のものに一向に近づいてゆかない。
完成
自分でも納得しがたいが、2時間ほど(途中昼食をはさんで)粘土と格闘した結果がこれである。 横浜の土で作った粘土でできた「横浜ネンドマークタワー」完成。
人は忘れる動物だ
実際に粘土で形を作り始めた時に、とてもびっくりした。 子供の頃あんなに苦手だったものをすっかり忘れていたのだ。 ふつう、中学校を卒業したあとは、本人が望まなければ粘土で何かを作らなければならないなんてことはない。 僕だって、苦手だということすら忘れるほどの距離を粘土とはとってきた。 今回たまたま粘土マークタワーというだじゃれを思いついたばかりに、苦手意識を思い出してしまった。 粘土細工が苦手だということをまた忘れるのに、あと何年かかるだろう。