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土曜ワイド工場
 
台湾は日本と似てるけどちょっと違う

5.ピクトグラムの芸がこまかい

駅の案内やトイレのピクトグラムは日本とほぼ同じだった。同じなのだがちょっとだけ芸が細かいのだ。

ベビーベッドがたわんでいたり 
人に影がある 

左側のは影ではなく歩道のわずかな段差をあらわしているのかもしれない。最初、ものすごい汗をかいて足もとに水たまりができているのかと思った(暑いから)。

しかし日本でも有名な歩行者専用道路の溶けてるようなシルエットの人は台湾でも溶けていた。 

台湾:溶けながらも歩いている雰囲気
日本:宇宙人の説もあるこのシルエット

6.地下鉄のつり革が革っぽい

台北、高雄の2都市ではMRTと呼ばれる地下鉄が走っていた。なかでも高雄のMRTのつり革は革っぽかった。

正確には革じゃなくてビニールなんだけど、革っぽい 

駅やホームは日本の地下鉄に似てるのだが、ちょっとしたところが違っていてパラレルワールドのようなおもしろさがあった。

階段の手すりが上まで途切れてない。上までいかないと路線変更できない
これは台北のMRT。車内の喫煙・飲食禁止。違反すると7500元(22,500円)。たかい。

パラレルワールド、なんて書いてみたが手すりがつながっているだけのパラレルワールドは地味すぎる。


6.スポンジボブのヒトデが人気(なのかも)

スポンジボブは海綿寶寶という海の生き物っぽさあふれる名前になっていた。人気があるようであちこちでグッズを見かけた。のだが、スポンジボブよりも友達のヒトデが目立っていた。

もしかしたら台湾ではヒトデ人気のほうが高いのかもしれない。

スポンジボブのキモさはどこの国でもいっしょ
UFOキャッチャーには友達のヒトデがみっちり
とある店に置いてあったイラスト。右にしっかりとあのヒトデが。
夜市で売っていた手作りキーチェーン。ここでもスポンジボブをさしおいてヒトデが前に

右の手作りキーチェーンはビーズで出来ている。アイロンの熱でくっつけるビーズである。自分で作るホビーとして日本でも見かけるが、その完成品を売っていたのが意外だった。

しかも売ってるのがシャネルからコムデギャルソン(ハートに目がついたやつ)、セブンイレブンのロゴまでフリーダムなチョイス 

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