もっと過酷な場所でもニュースを知りたい
持ち運びできるパソコンとネット環境さえあれば色んな場所でニュースを読むことが出来るということはわかりましたが、それって日経電子版の手柄であって、別に日経電子マンがすごいわけじゃないですよね。
それでは、もっと過酷なシチュエーションでも日経電子マンはニュースを読むことが出来るのか検証してみたいと思います。
……というわけで、やって来ましたアスレチック!
山あり谷あり、さまざまなアトラクションがひしめく過酷なアスレチックをくぐり抜けながらニュースを読むことが出来るんでしょうか!?
しかし、アスレチックに来るのなんて、ホントに20年ぶりくらいです。「どんな感じだったっけなー?」と、ちょっとワクワクしていたふたりだったのですが……。
スタート地点からホントすぐのところに設置されていたのが、この「フリーフォール」。要はものすごく急斜面&高いすべり台なんですが……。
急斜面な上に、高さも相当ありますよ……。
「コレはやめておきませんか? マズいですよ、コレは」
いきなり死にそうな顔になっている電子マン。ホントの落ち武者フェイスになっちゃってますよ。そういえば、電子マン(宮城くん)って高所恐怖症だった気が……。でも、そういう過酷な状況でニュースを読めるのかっていう企画ですからね。
それでは、このフリーフォールにぶら下がりながら、電子マンがニュースを読めるのかどうか試してみたいと思います。
--えーっと、それじゃ今日の天気はどうなってるの?
「て、天気ですか……。今日の東京の天気はですねー……。晴れのち……」
電子マンどうこう以前の問題として、ボクの体力なさ過ぎ。ここ何年も、運動なんてWii Sportsくらいしかやってないもんなぁ。
「いやあ、怖かったっすねぇ!」
--で、今日の天気はどうなるって?
「えーっと……忘れちゃいました」
それじゃ意味ないじゃん! ……と思いつつも、数年ぶりの過酷な運動で心がモッキリ折れてしまったボクは、ちょっと優しい気持ちに。
まあ、気を取り直して次のアトラクションに……。
先ほどの「フリーフォール」でも相当怖かったのに、「W(ダブル)」って……。
スタート地点のほぼ垂直な急斜面はそのままに、ゆるやかになったかなー……と思いきや、再び急斜面になるという「W(ダブル)」の名に恥じない、恐ろしいすべり台です。
……こんなのやれるか!?
ちなみにこの日のカメラマン役は編集部の安藤さん。
サーフィンやったり忍者をやったりと、明らかに運動能力の高い安藤さんが写真を撮って、ザ・運動音痴なボクらがこんなアスレチックに挑戦してるなんて……世の不条理を感じてしまいます。
--それじゃあ、現在の日経平均株価を読み上げながらすべることにしようか……。
超・怖い! 超・怖い!
いったんすべり出したら、もう自力で止まることはもちろん、スピード調節もなにも出来ない! 自分の身体を重力に任せるしかない状況。ホント、怖い!
そして電子マンは。
「今日の! 日経平均! 株価は……! ギャーッ!」
すさまじい顔で迫り来る落ち武者! 別の意味で恐ろしいっ!
「はー怖かった」
--ホント、怖かった……。
もうこれから一生、こんな恐ろしいアスレチックをやることはないと思うので、こんな場所でニュースを読めようが読めなかろうが、どうでもいい気がしてきました。