出直した
翌々日、再び横須賀にやってきた。 JR横須賀線の横須賀駅前には港を散策できる公園が整備されている。 あらためて思うのは、天気がいいというのは気持ちがいいということだ。
自衛隊の船
横須賀駅の目の前に広がる港には、海上自衛隊の基地がある。 そのとなりには米軍の米軍基地もあり、格好の船見スポットだ。
自衛隊や米軍の船は、一般の船舶よりもさらにメカメカしくておもしろい。 「このへんな部品はなんに使うんだろう」と想像するのが楽しいのだ。
また観音崎へ
ここで軍艦を見ていてもいいのだが、今日はもっといろいろな種類の船を見たいので、バスに乗ってまた観音崎に向かった。
船もいいがバスも楽しい
横須賀駅前から出発するバスの終点が観音崎なのだが、そこまでの道のりがまたたまらない。 特によこすかの中心部を過ぎたあたりからの、いかにも海に面した町然としたたたずまいがいい。 いいのだが、それを書いていると長くなるので、さくっと観音崎に到着する。
船だらけじゃ
バスを降りて海を望むと、ぐるり取り囲む水平線の上に、ぷかぷかと船が浮いている。 思わず「うは、船だ」と言葉が出てしまうくらいに、船が行き交っている。
でかいのがバンバン
港のある町で育ったので、海に船がいるのはめずらしくないつもりでいたが、僕が知っている港の何重倍もの密度で船が浮かんでいる。 ここへ初めて来たときはそれを見て、まさに息をのんだ。
そして来るたびに息をのんでいる。 もちろん今日もだ。 こないだの雨の日はのまなかったが、今日は息をゴクゴクのんでいる。