いまでもソーセージの夢を見ます

大好きなソーセージを三食はらいっぱい食べるため、愛知まで遠征した小野さんに話を聞きました。こんなに食べて嫌いになったりしないんでしょうか。

「一日三食ソーセージ食べ放題（小野法師丸）」

--ソーセージ食べてる小野さんの表情がとにかく印象的な記事でした。やはり笑顔になりますか？

（小野）自分で笑顔になってる自覚というのはないんですが、あとから写真を確認すると笑顔だなと思います。

そういう意味でも「最近笑ってないな、自分」と思う人は、とりあえずソーセージを食べるといいと思います。

--小野さんといえばハンバーグという思い込みがあったんですが、ソーセージかどちらか選べと言われたらどうしますか？

この質問は「宮崎あおいか蒼井優か、どちらか選べ」という質問と同様、「そんなの選べないよ」と答えざるを得ませんね。

考えすぎて、「自分は一体、宮崎あおいとソーセージとどっちが好きなのか？」とねじれてきました。まあ、宮崎あおいと蒼井優の場合は、名前がまぎらわしくて判別に自 信がないということもあるのですが。

--記事の中で正直いちばんうまかったソーセージはどこのですか？

いろいろ考えてみたのですが、そのとき食べているソーセージが一番うまいんじゃないか、という答えに行き当たりました。

目の前にソーセー ジがあると、もうさっきのソーセージは実体のない思い出でしかないんです。眼前のソーセージをただ「うまい！」と思って食べるだけ。

ソーセージ一期一会です。この考えでいくと、これから出会うソーセージがそれぞれの瞬間で最高にうまいということになるので、バカっぽい割に幸せな気持ちになれると思いますよ。

--この後、食べ過ぎてしばらく見たくなく なったりしませんでしたか？

全く懲りることなく食べてますし、ソーセージの夢も見てます。