男女兼用だった鶯谷
山手線のなかで1996年当時、唯一男女兼用だった鶯谷である。
古い作りですが、わりと清潔です。便器には錆が出ていました。寒々しいトイレです。
トイレの入り口がいっしょでなかが分かれていた。手前に男性用便器があって、女性用(個室)に行くにはその後ろを通り過ぎる作りになっていた、気がする。
しかしそんなにきれいに見えないこのトイレを「わりと清潔です」と評しているところに1996年のトイレのレベルがわかる。1996年のおれ、かわいそう。
2010年 入口から別れていた
21世紀の鶯谷は男女共用ではなくなった。入り口から別々になっている。
男女別で紙がある!って嬉しそうに書いているが考えてみればあたりまえである。でも14年前から来た気分で書くと家にセグウェイがやってきた!ぐらいのインパクトである。
もともと男女共用だったトイレを別々にしたせいかトイレは狭かった。
狭いトイレを少しでも広く使えるようにか工夫したドアが設置してあった。トイレの外側に膨らんでいるのだ。これでトイレの幅が5センチは広くなる。シークレットシューズみたいなドアである。
そして駅の周辺の七福神の案内図に描いてある電車が古かった。この時代から使われているのだろうか。