写真と山、変わらないもの
父はこの景色を見たか、この川を渡ったか、この空気を吸ったか。時々足を止め、生まれてもいない40年前に思いを馳せて、変わらない山に感謝した。
今回甘く見ていた為に大変な目にあい、途中「山登りをする人の気持ちが分からない」とか考えてしまったけど、もしかしたらそういった昔から変わらない景色を求めているのかもしれないなと思った。
人間は歳を重ねて変わって、いなくなっちゃうけど、写真にある笑顔のように山はいつでも変わらずそこにある。
この日、13年ぶりに父との思い出を作る事ができた。
久々に父と出会えた気がした。
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何が入ると思う?と友人に聞いたら「思い出」とキレイに返された |
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