メイキング
と、その前に、やはりこの恰好に至るまでの経緯について簡単に触れておきたい。
とりあえず通販でカチューシャを購入し、つけてみた。
忘年会が楽しすぎて帰宅してからの喪失感がものすごい人、といった雰囲気だ。
こういう人は時節柄けっこう目にするので、これだけだとウサギ感はたいして強くない。
口をバッテンにしたらミッフィーちゃんに見えるかと思ったのだが、安い強盗になってしまった。
というわけで紆余曲折あり、
以上、メイキングでした。
はしゃぐウサギ
撮影のつづきだ。 ウサギといえばまず連想するのはニンジン。
今年の収穫収め。ウサギ年にも豊作を祈りたい。
この恰好をしていると、なるべく人目につきたくないという思いから、ついつい前屈みの移動になってしまう。ウサギというより抜け忍だ。
寒い。シンプルに寒い。そして見事なほど人がいない。撮影にたいへん都合がよいのだが、どうなってんだわが町は。
なんだこの出来損ない顔は。そしてシチュエーションがさっぱりわからない。
どうなのか。果たして年賀状に使える写真なのか、これらは。 耳つけて夢中で駆け抜けてみるが、まだ来年はみえてこない。